《前編》誰でも売れる販売員になれる具体的なやり方
【私が売上全国1位を達成した時の接客手法について】
↓この記事の対象読者↓
• 自社の販売力に悩む管理職
• 販売員の教育に悩む担当者
• なかなか売れない販売員
〚 この記事の結論 〛
売れる接客は販売員の性格やセンスが大切ではありますが、テクニックを学べば誰でもトップセールスになることが可能です。
全く売れなかった接客音痴の私が接客を体系的に学ぶことによって成果が出ることを身を持って実証しました。
この記事では、『接客の本質』が理解できるだけではなく、実際に実行可能な『実践テクニック』を身に着けることができます。
〚 売れなかった頃のワタシ 〛
これは私が大学在学中に家電量販店のメーカー販売員の立場で、全国にある店舗の中で売上1位を2ヶ月連続で達成した時の話です。
仕事を始めた当初、私は全く売れない販売員でした。
サボっていたわけではありません。めちゃくちゃ努力していました。
その頃に実践していたコトは、
• 自社の商品だけでなく、他社の商品情報も徹底的に暗記して、幅広く情報提供できる準備をしておく
• お客さまには商品メリットを分かりやすく伝えて、素晴らしさをアピール
• 加えてその商品を買うことで生活がどれほど豊かになるかを熱弁
• 振る舞いは常に明るく、元気に、ハキハキと!
という感じでした。
しかしながら、全く売れず。。
買っていくのは、はじめから商品の指名買いで来たお客さまと押しに弱そうなお客さまくらい。
大抵は「検討します」と言って二度と戻っては来てくれませんでした。
そんな出発点から試行錯誤の末に身についたものが、今回紹介する実践テクニックになります。
〚 100人の販売員の良い部分を真似る 〛
ある時ふと思いついたのが「自分が接客される側になってみたらどんな接客なら買いたくなるか?」という問いでした。
そこで複数の家電量販店を歩き回って、色んな販売員から手当たり次第に接客を受けることにしました。
他人から良いところをすべて盗もうという策略です。
そこで私が実際に取った行動は3つです。
• 買いたい!と思ったポイントをメモする
• 逆に心に響かないポイントをメモする
• それはなぜそう思ったのか?という理由を考えてメモする
これを続けた結果、購買決定率が飛躍的に改善しました。
それは数字としても評価され、担当した商品の売上が前年比で600%増を2ヶ月連続で達成したことで、全国売上No.1を勝ち取ることが出来ました。
売れる接客のスタイルは人によって異なるとは思いますが、販売音痴だった私の場合は、他の販売員のマネをすることだけで成果を出すことができました。
こうした経験から、この『トップ販売員になりきる』という接客手法が他のどんな接客手法よりも汎用性が高いと考えています。
〚 要点チェックリストを公開 〛
とはいっても「実際どういう視点で見たらいいのか?」や「売れない原因はなんなのか?」を知りたい方もいらっしゃると思います。
そこで私が実際に使っていたチェックリストを公開いた、、、。
続きの記事は準備中。
vol.50
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