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7.29-8.4

7.29
体調は微妙だった。おばちゃんと妹とランチをして、ドンキに行った。日用品とか色々を買ってくれた。本当にいつも助けられている。元気で頑張ります。初めて絵画のモデルをした。散らかってる部屋は嫌いだがアトリエというのは散らかりが素敵だ。あちこちに目を奪われて楽しかった。食いしん坊の亀が可愛くて泣きそうだった。絵になることは夢だったので嬉しかった。かわいいポージングについて困ってるみたいだったので積極的に意見を出してしまったけど(今日の現場に)こういう人が欲しかったんだよと言って貰えた。明日、妹が帰る。

7.30
体調は微妙だった。帰る日の気分をあげるため洋服を選んで欲しい、というリクエストで一昨日に選んであげた服を妹は着ていた。それから時間をかけてメイクとヘアメもしてあげた。ずっと鏡を見て嬉しそうにして、眉毛を1番気に入ってくれていた。自分以外へのメイクは未知数だったけど綺麗にできて、私も嬉しかった。姉妹でよかったなぁと思う。おばちゃんが迎えに来てくれて少し急ぎ目に空港でお昼を食べた。あっという間に時間は来た。ゲートの前で抱き合った瞬間滲んできてしまったけど、時刻表をほとんど睨みつけるようにし、落とすのは堪えた。母と別れる時、いつも母が泣いていたけどやはり送り出す方が辛いとわかる。でも送られる側は後で泣いているものだ。いつでもおいでと、そう伝えられた。一緒に住んでた頃は七つも離れてれるのに喧嘩も多かったけど、今はお互い少し大人になって、たまに会って、いつも傍にいてやれないことを申し訳無く思っていたけど、この距離感も二人にとってありなのかもしれないね。私の夏休みが終わった。別れた後もおばちゃんが居てくれたおかげで抜け殻にならずに済んだ。二人で大江戸温泉物語に行った。こんなおばちゃんと二人で温泉なんてつまんないでしょ〜笑なんて言っていたけれど、私にとって本当に幸せな時間だ。どんな話も同じテンションで真剣に聞いてくれて、絶対バカになんてしなくて、たくさんの経験を聞かせてくれて、よくしてもらってるのは私の方なのに私に感謝をしてくれて。会うと、明日からまた頑張ろう!と思わせてくれる人。歳を重ねた末にこんな無垢になれるだなんて本当に素敵で、私もこんな人になりたいと思う。

7.31
体調は普通だった。行きたいと思いつつ行けないもの第一位、展示、美術館。「パリ、嘘つきな恋」を観た。コメディなフランス映画。サラッと観れる感じだった。不真面目な人の急な真面目ってのは簡単に人の心を打つ。日頃から真面目な人ってのは評価を受けづらいが、評価してくれる人の深度が違う。真面目をコンプレックスに思わされる世界が哀しい。しかし本人がそれを美徳と認められさえすれば他者からの評価など必要とせずに居られるはずで、それはもちろん容易いことでは無い。7月が終わる。

8.1
体調がよかった。8月になった。感情の荒れ。二回目の「天気の子」を観た。絶対もう1回観に来よう、と思う映画は多いが本当に来れたのは記憶上これが初だ。まぁ前回冒頭30分程を見逃していたことも大きいが。しかし二回目観ると発見や解釈が増えて本当に面白みが増すんだな、、ということを知ってしまった。知って尚、今後二回鑑賞はできないのだろうが。フィルムを現像した。ここに来て暗いのばかりという失敗をしてしまったが別になんでもいい、全部記録だ。ミスiDセミファイナリストに居た。ありがたい。タイムラインの洪水。違和感。ワインは水で流しながらじゃないと飲めない。

8.2
体調は普通だった。自主練があった。新宿駅構内に天気の子コーナーがあって、傘がぶら下がっていた。傘の天と地がひっくり返っていた。

8.3
体調がよかった。打ち合わせがあった。にんにくステーキを食べた。店主の親父が「一度病気をして休業し、辞めようかとも思っていたが営業再開の問い合わせが多く、営業時間を短くして再開した」のだと話してくれた。何十年も続けてきたものを一度休んだ後に再開する決意とは相当なはずで、それだけ待つ人の声というのは大きなものだったのだろう。束ねた白髪にゴールドのピアスのイカした店主だった。

8.4
体調がよかった。おニューの服を着た。少し装飾が多くて恥ずかしい。お昼は月見ルでライブがあった。ステージ上が今までで1番息苦しくて満足の行くパフォーマンスができなかった。私のことを好いてくれていて、私も大好きな女の子が観に来てくれていて凄く嬉しかった反面、ベストなパフォーマンスができずで不甲斐なかった。夜の下北はバンドさんとのライブだった。合間に3人でクレープ屋さんでソフトクリームを食べた。ライブ後、物販までの間外に出た。お目当ての喫茶が行ってみたら休みだったけど、かなりよさげだったので絶対また来ようと言い合った。その後喫茶というよりカフェなお店に入った。食事もココアも美味しかった。

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