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登山に行ってきた2

8/17(土)、ついに立山(雄山)登山へ行ってきた。
なぜ立山(雄山)かというと、立山という山は存在しないからである。しかし立山登山というと大体雄山登山を指すので立山(雄山)と表記している。

結果からいうと、頂上まで登ることはできなかった。以下経緯である。

朝4時、起床。あまりにも早すぎるが、立山に向かうバスに乗るためにはこれぐらい早くないと無理であった。
6時半、新高岡駅から富山駅に向かう新幹線に乗車する。まさか登山に行くために朝イチの新幹線に乗る人間はいないだろうと思っていたが、登山スタイルのご夫婦が同じ富山駅で降りたので、意外にいるのかもしれない。
7時、友人の車で立山行きのバスの乗り口であるあるぺん村へ。あるぺん村は立山に向かう道の途中にある道の駅のような場所で、お土産が買えたりする。
正直、あるぺん村よりも斜め前にある立山サンダーバードというコンビニの方が全国的にメジャーなので、そこを目指して向かうと着くのである。
8時出発。バスは満車で、家族連れや友人連れなど様々だが、立山観光が目的というよりも登山が目的の客が多い感じがした。なおあいにくの雨である。

土砂降りの雨


室堂に向かう途中

9時、室堂に到着。室堂に向かう途中で雨はだいぶ止んでおり、問題なく登れそうな天気だったので到着後すぐに雄山へと向かった。

雄山へ向かう途中

まず一の越へ向かうために岩場を歩くこととなった。比較的舗装はされており、歩きやすかった上に、途中霧も晴れてきて景色も良く楽しく歩くことができていた。

中央ら辺に雷鳥

途中雷鳥にも遭遇し、この時はなかなか楽しく歩けていたのである。

室堂と一の越のちょうど間ぐらいにきたとき、早々に体力の限界を迎えてしまった。理由としては思ったより速いペースで歩いていたことが原因である。
ちなみに血糖値はこのタイミングで爆上がりしており、理由は不明だがインスリンを追加打ちして対処することにした。
とはいえ、ここまで来て下りるのもどうかと思ったので、一の越まで登ることにした。
一の越まではより険しい岩場になっており、ところどころ傾斜が激しく、穴が空いているなど歩きにくい場所が多かった。
ここを平気で登っている小学生を本当に尊敬する。

1時間ほどかけてようやく一の越まで登った。

一の越の山荘

2700mということもあり酸素が薄く、息も上がってなかなかつらいものがあったが、なんとか登り切ったことだけは自分を褒めたい。
ここから先は私だけ一の越に残ることにした。

雄山に向かう山道

霧が出てきて天気が悪かったが、友人たちが降りてくるまで一の越山荘で待つことにした。
一の越山荘ではコーヒーやカップ麺などがあり、一番気になったのはキーマーカレーであった。

2時間ほど待った後、友人たちがきたので下山となった。下山は登山の半分ぐらいの時間で降りたため、下山には強いが登山には弱いのでやはり体力の問題だと思い知らされた。

室堂の景色

そのあとすぐにバスの特典についていた雷鳥荘の温泉に入りにいったが、登り下りのあるところだったため、結局温泉に入っても汗をかいてしまった。
そしてバスの出発時間もあり、結局昼ごはんを食べ損ねたのである。

下山カレー

下山後、全員空腹だったために元気がなさすぎたので、美味しいと噂のカレー屋へと向かった。やはり下山後の食事は何を食べても美味しいと思った。

雄山には登頂できなかったが、次回はぜひ登頂したいと思う。また一の越のキーマカレーも気になるところである。

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