私にとっての音楽とは、Melissa Barry とは
こんにちは
さて、HRSMです。
私のターンのnoteを書き始めた本日はまだ10/19。
来週は(noteの公開日からすると今週は)梅田BANGBOO、北堀江Club Vijonの大阪2daysを終えた翌日であるはず、なので今日のnoteはその２つの感謝を述べねばなあとは思っているが、まだこの段階ではライブをしていない！！
と、思っていたのだが
実は大阪に行く直前に大幅に体調を崩し、5日ほど使い物にならなくなったばかりが、帰ってきても少しずつ体調不良を引きずり、いざ本格復帰と思いきや家の給湯器が壊れちょっと一時的に棲家が変わったり(まだ直ってない、手配中、、、時間かかってるなぁーーーーしかたないけど、、)と、奇跡的なバタバタを繰り返してる間にもう一回ライブがあったり、としていたら、タスクがまーるで消化できていない、本当に、全ての仕事がディレイしてる、そしておおよそ10日近く更新が遅れております、ごめんなさい、、、、
なので、別に内容を変更したってなんも問題無いんだが、せっかく書いたし、大事な話なので、3rd E.Pがでた話と、私にとっての音楽とMelissa Barryの話をしようと思う。
ながぁ～くなります、でも大事な話。
3rd E.P This is Melissa Barry -Deep inside- リリース！
10/16、ついにThis is Melissa Barry三部作がついに完結しました。
Pop side、Cyber sideに続いて３つ目 Deep insideです。
みんなにDeep insideって言いたかっただけやろ？って言われまくってますけど、そうですよ？笑
いやもともと、PopなものとCyberなものとMelissa Barryらしいオルタナ、エレクトロニクスなどろどろとしたサウンドを集めたものの３つで考えていて、なんとなく曲目も決めていたわけです。
でもPop side、Cyber sideまではさくっと副題が決まって、最後一枚、どうしよう、、、、ってアルバムタイトルをものすごく悩んでいたときそこにsideの文字が、、、、ああ、Deep insideにしよう、、、、
そうなったわけです。
ものすごく深〜いでしょう？
さて、冗談はさておき、この最後の１枚、これぞまさにMelissa Barryです。
ということでプレスリリースにコメントがありますのでそこから抜粋。
プレスリリース⇓
1st E.PではPopな側面、2nd E.PではCyberでSci-fiな側面にスポットを当ててリリースしてきたが、最後の一枚はMelissa Barryらしく深くて、カオスで、しかし美麗な側面にスポットを当てたE.Pだ。
この作品はまさにMelissa Barryの真髄の、本質的で、エキサイティングな感動する音楽の集大成である。
一曲目の「Deep inside」で一瞬にしてMelissa Barryの世界観に突入し、リアレンジされた「Quick Sink」で一気に深いところまでトランスし、最後の新曲「The journey」で全てから解き放たれる。
今までの２枚とはまるっきりキャラクターの違う本作は、瞑想のような、祈りのような、はたまた怒りのような、説明できない世界の理不尽や、はたまた自分の心の矛盾に立ち向かう１枚になっている。
音楽性も一段深いところに位置し、本格的なエレクトロミュージックであるがどこかオーガニックさを感じる今のMelissa Barryのスタンスに一番近い一枚となっている。
過去最も再生されたQuick Sinkを今のMelissa Barryの感性で大胆にリアレンジ、完璧に生まれ変わった姿になっている。
新曲の「The journey」はまだライブで一度も披露していない本当の意味での久しぶりの新曲になるが、過去最も美しいファイトソングだ。11月19日(火)にはMVも公開されるこの曲は、Melissa Barry初のMVとなり、同日、上野音横丁での初の企画ライブも開催される。
まさにこれからのMelissa Barryの旅路と覚悟を歌った一曲となっている。
はい、全て書いてありますね。
瞑想のような、祈りのような、はたまた怒りのような、説明できない世界の理不尽や、はたまた自分の心の矛盾に立ち向かう１枚
そういうことなのです。ここにすべてが詰まっています。
ということで、ものすごく真面目に、私にとっての音楽とは？って話をしていきます。
私にとって音楽とは
一言で言うなればなにか、使命です。
もう長いこと(といっても諸先輩方から比べれば全然まだまだひよっこですが)立ちましたが小さい頃、ピアノを習い始めて音楽というものを触れて始めてからはや３０年。
ちゃんと作曲というものを始めてから２０年弱。
気づけばまがりになりにも作編曲というのが仕事になって、それなりにビックな仕事もいくつかする様になって、途中いろいろと挫折があって人前に出ることはしばらく無くなっていたけれどもまたこうしてアーティストとして、何かを発信していて。
正直、本当に辛いことがいっぱいあって、もう辞めてしまいたいな、逃げてしまいたいな、なんてのは毎年思うわけで。
でも、もうね、やりたいことも、やれることも、もうこれしかないんですよね。
私は間違いなく、音楽をやってないと溺れて死ぬ人種。好きだからとかではなく（もちろん好きだけど）やってないと死ぬんです。
どんだけ辛くても、どんだけ苦しくても、それのせいで大事な物を何度失おうとも、関係ない。やってないと死ぬからね。
それに私はね、昔、音楽に救われたのです。
毎日毎日、音楽ばかり聴いて、ギリギリまだ生きていた時があったのです。
そしたらそんな風な曲、作りたいじゃないですか
またしてもプレスリリースから抜粋
さて、私の個人的なコンセプトは音楽活動を始めてからずっとファイトソングなのですが、ファイトソングって所謂青春ソングみたいなものだけでしょうか？
明るい、元気な前向きな曲だけでしょうか？
本当にそれが必要な人は、今、自分一人の力ではどうにもならない状況にいたりするのではないでしょうか？
苦しくても戦うしかない、現実から逃げたってどうしようもならない。痛い思いから逃げたって何も改善しない。俺だって毎日辛いし、死にそうだ。だから一緒に頑張ろう。
そういうものだっていいのではないでしょうか？
私は昔、そういう曲に命を救われました。私のこの激しい葛藤がまた他の誰かの救いになることを祈っています。
そういう事なのです。
途中、自分が前に立ってやる事は無くなってたけども、クライアントワークやプロデュースばかりしてた間もそこはずっとあってそれだけはブレずに作り続けてきました。
Melissa Barry とは？
その間に、出会ったのが今のボーカルの優花です。
およそ９年前、まだ彼女は当時高校生で、アイドルをやってました。
紆余曲折あって、その後、そのグループのプロデューサーに私はマジのついうっかりなってしまったのですが、その時からの付き合いです。俺もまだ25とかじゃなかったかな。
彼女は昔からどんな逆境でも(心の奥底では知らないけれども)負けずに、折れずにやる子でした。
実は結構、とんでもない、ドラマの世界か？ってぐらいの事件が連発していて、私は逆の立場なら多分逃げ出してた、と思う。それぐらい大変でした。ずっと大変でした。
そんな彼女がアイドルをやめて、ソロでの歌手になり、引き続き私が曲などを作っていました。
そうこうしているうちに、コロナ禍になり、全てがストップし、私達にはいっぱい考える時間があったんです。
そんな中、私は30を迎え、今までに積み重なった色々な疑問や疑念、自分の今までの人生で起こった理不尽、悔しさ、全てが噴出しました。
俺はこんな事してて良いのか？
俺はこんな事をやる為に音楽をやっていたのか？
業界の経済理念、人間関係による圧力、どうしても納得できない音楽業界の慣習、流行り廃りの論理、年齢とジェンダーに大幅に偏ったマーケティング、etc….
全て嫌になってしまいました。
アーティストとしては現状全くどーにもなっていない訳だが、クライアントワークは別である。そんなプロ生活10年を迎えるタイミングで我慢の限界が来てしまいました。
そんな中、もう一度ちゃんと、アーテイストをやろう、今度は、ジェンダーも年齢も、業界の論理も、制約もなく、自分が信じる良いものをちゃんと作ってこう。そう決意し、HRSMとしてソロ活動を始めました。
そんなタイミングで優花のソロアルバムを一枚出しました。2021夏、コロナ真っ最中。
その中から２曲を紹介します。
Pray for the candle/ 宮前優花
The good thing/宮前優花
この曲は２曲とも
明けない夜はない、今は時間がかかっているけど、きっとなんとかなる。
でもなんとかするためには、苦しみながらも闘い続けて、正しく強く生きていくしかない、なにがあっても。
そういうメッセージを込めました。
だって、そうでしょう。自分のことを誰かが何とかしてくれたことなんて、皆さん一度でもありましたか？
もちろん、きっかけはいつも誰かから与えられるんです。
でも、最後はいつも、自分でしょう？
綺麗事言ったって始まらないでしょう、希望ばかり並べたってどうにもならないでしょう、辛くても闘うしかないじゃない。辛くてきついことを言うようだけど、それが世界の真実でしょう。
でも、そうしてる人は、きっと最後に救われる。報われるというのはよくない、でも救われる。
それぐらいは信じていたいですよね。
そんな風にして、彼女の最初のアルバムは幕を閉じました。
その後、もちろん次以降のプランを考えようって色々話をしてた時に、もっとちゃんと、音楽がやりたいよな、って話になったのだ。
どうかんがえても、それであれば、ソロじゃなくてユニットにしたほうがきっと、彼女の良さは発揮できる（他人に急激に伝わるかどうかはわからないが）
でもなあ、うーん、どうしようか、俺が入って変な感じにならないだろうか？なんなら、そもそも、俺じゃないほうが良いんじゃないのか？何が一番彼女の為になるだろうか？
そんな葛藤をしながら結論を先送りにしながら、今までの方向性から変えて、よりもっとディープなものにするべく、1st single 『In my head』をとりあえず作ったんです。
歌を１コーラスだけとって、聴いて、これだ、絶対これだ、行ける、かっこいい。
閑話休題。
彼女の声は、派手じゃない。
特徴が濃いかというと、正直そうじゃない。
周りから俺にだけこっそり言われるそういう話に俺は毎回非常に気分を害しているんだけど（ぶっちゃけ評論家気取りでまだそういうこと言ってくる奴いるんだけど）彼女の声にはマジックがある。なんだか感動する、心の底をざりっと擦るなにかがあるのだ。誰になんと言われようとね。
その都度、お前はマジでわかってねーなと思いながら、でもマジックがあるんだぜ？聴いてみろよ、バイアス無しで。って俺は言ってるんだけど。
さて、話は戻る。
In my headの1コーラスを聴いたとき、今までとはレベルが上がったのを感じた。
声のマジックの含有量が今までとは違ったのだ。
これなら、これなら絶対戦える、しょうもないくくりの中じゃなく、音楽として。
やるなら、全力でやろう、ありがたいことに、また、ソロじゃなくて、ユニットでアーティストができる。全開で、妥協せず、全身全霊で。
そう思い、Melissa Barryが始まりました。
これが2021年12月の話。
その後、半年以上たち、いろいろな今までの活動の精算をして、in my headを2022年7月にリリース、その後１２曲リリースして、2023年10月に初ライブ、そして今に至ります。
それがMelissa Barryです。
まだライブを始めて、やっと１年経ったばかりだけど、我々の中ではずっと地続き。
なので、そんなMelissa BarryがE.P３部作を完走できたことは、私にとっては物凄く嬉しい。
そしてその最後にThe journeyという新曲を迎えられたことが非常に嬉しい。
The journeyについて
旅と題されたこの曲は、まさに今までの集大成。
歌詞はTrymaticのNeckyに、コンセプトとこういうメッセージを伝えたいということを伝えて書いてもらいました。
ありがたいことに、The Monsterから後ろの作詞はこの方式でNeckyにやってもらってて、毎回ものすごく良い歌詞を書いてきてくれる。
Rock and roll maybe over
But I’m here
Pushing back the night
Looking for my light
Facing my weakness, facing my fear
I’m going to make my life
To show I was alive
The journey I go through
Time is here now
Light my fire
Take me higher
To say that I tried
To say with my pride
To say that I tried
To say with my pride
To say that I tried
冒頭の、ロックは多分死んだけど、私はまだここにいる。Neckyに送った曲のコンセプト、そのままで作ってくれました。
やりきったと言えるように。頑張ったと言えるように。
そんな曲です。細かくは言いませんが、聴いてみてね、歌詞も。
という事でその後のMelissa Barryは？
なので、この３枚目のE.Pが出るのは物凄く、自分の中では、一区切り。
このE.Pは去年、いま活動をサポートして頂いてる会社の担当の方との案で作ることが決定して、年始からここに向けて動いてきました。
とりあえず、今後動いていくために、今までの曲全てを再録して、新曲を入れて、E.P３枚にして、リリースしようという話をしていたんです。
そして、ついに完了。ここからMelissa Barry本編です。そりゃあ出して終わりじゃないでしょう？
次のアルバムも考え出したし、次からは日本語の歌詞もあるでしょう笑
もっと貪欲に、良い音楽を作っていきます。
みなさんよろしくね！
ということで告知
ということでまず10/31 上野音横丁、大好きBlue vibeが待ってます！⇦無事終了しました超楽しかったです、それについてはまた後日ww
その後はツアー前、11/13に浅草Gold sounds
初めてのところですね、楽しみ！
私たちは19:40〜！
ツイキャスでの配信もあるから来れない人は是非ね🏃➡️
そして、ツアー！
This is Melissa Barry release tour
11/19(火) @上野音横丁 [東京]
11/23(土) @-hill [名古屋]
11/27(水) @今池3STAR [名古屋]
順番にね！
まずはツアースケジュール！
こーーんな感じ！！
4回だし、ちょっと行きたかったところ全部ってのができなかったんだけど、ごめん🙇♂️
でもマジ、バキバキで行くんでよろしく！！
まずこちら！
Day1 (主催)
11/19(火)
📍上野音横丁 [東京]
[act] Melissa Barry / JaccaPoP / TokyoNoel / CiTLiNe / シュメルの集い
⏰OPEN17:30 / START18:00
🎫前売¥2,500 / 当日¥3,000（各別途D代）
マジ仲の良いかつ好きなユニットだけ集めた会！！
超楽しみである
時間は見ての通り⏰
ちなみにこの自主企画は2月に一回、奇数月にやるよ！
次回は
1/17
で、次は
3/28
だ！うっすら覚えておくのだよ☺️
次は
Day2
11/23(土)
📍@ -hill [名古屋]
[act]
Melissa Barry
sirokunote
evolving from N/A(Aco.)
SEVENTH
Yumerika*compact
⏰OPEN 17:30 / START 18:00
🎫ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500
(+1D¥500-)
完璧に初めての場所！！！楽しみである！
その次は
Day3
11/27(水)
📍今池3STAR [名古屋]
[act]
Melissa Barry
Yumerika＊
YuRAka
逆に、ゆうちゃんバンド
弥如・W・シュナウザー
⏰OPEN 18:00 / START 18:30
🎫前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000 (+1D¥600)
前回と同じ方が居て俺的にはすげぇ安心感！！w
ラスト！Day4
11/28(木)
📍アメリカ村DROP [大阪]
[act]
Melissa Barry
ELLE(東京)
PASTIME(名古屋)
ghxstlight
Addiction end in thrive
朱迦
⏰OPEN 17:30 / START 18:00
🎫adv ¥2,500 / door ¥3,000
こんなに大阪行ってるのにアメ村DROP初めてw
大阪勢はね、みんな来るように☺️
上のライブ、予約は全部HPからか、SNSのDMでよろしくね！
こんな感じよ、どう？盛りだくさんやろ？
年末年始もライブ決まってきてるから、チェックしといてな
ではでは、こんな感じで、だいぶ遅刻したぜ、マジごめん、、、
とりあえず、また今週更新だから、また今週会いましょう笑
HRSM