【霧島旅行】五感を通して感じたもの
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【霧島旅行】五感を通して感じたもの

一花

私に必要だったこと

今年も私の誕生日のお祝いとして、主人が旅行の計画を立ててくれた。毎年旅が終わり数週間、このあたりから旅行中の出来事が「ざっくり記憶」に変わりだす。あの日あの時感じたことも、美しい景色に心を打たれたことも、すべてが鮮明ではなくなってくる。


主人が「去年はどこに行ったっけ?」と私に聞く。「あれ?確か去年はあの温泉じゃなかったかな?」


うっすらとした記憶を辿り、二人で「ああ、だっただった!」と懐かしむ。でも、あの時あの場所で会話した内容や、感じたことの誤差がある。記憶とは曖昧なもので、確かに記憶していると思っていたことが何かの記憶と交差したままになっていることがある。それが悪いことではないし、もしかしたらそれはその日の感情といつかの感情がリンクしたからなのかもしれない。


それでもたった一年前の素敵な旅行がどんどん風化していくのは嫌だった。


一年前がこうなのだから、二年前に行った場所も三年前に行った場所も曖昧だった。曖昧どころかどこに行ったのかさえも薄れていた。これはもしやボケだろうか。いや目まぐるしく過行く日常に頭が追い付かないだけだ。


そうはいってもやはり思い出がどんどん風化、そして消えていくのは悲しい。あの日間違いなく感動し心が動いたのにそれがなんだったのか思い出せない。そもそも旅行とはそういうものなのかもしれない。

人間は不要になった記憶は自ら抹消しようとする。だとすれば、旅先という非日常で感じたことや考えが固まったこと又は改めたこと、それらはその場で消化したことになるのかもしれない。そうやってインプットとアウトプットを繰り返していくのかもしれない。



新しいものや新鮮なものを見て触って感じたからといって、人は簡単にアップデートするわけではない。むしろ後退することだってある。そういう自分を視覚的に確認できるのが日記だ。中学生のころ、お気に入りの日記帳を購入し毎日綴っていた記憶がある。クラスの友達もそれぞれお気に入りのファンシーな日記帳を所持し何故か皆で回し読みをしていたと思う。口では言えないことを文章にするということに当時は大して意味などなかったと思う。ただ、日記を綴る丁寧な暮らしをする自分というものに悦に浸っていたと思う。そういう思考でやっていたことは当然続くわけもなく私も友達も次々に脱落し、いつの間にか興味を失っていた。


現在、このnoteというものがかつての日記帳なのだけど、それでもペンから打ち込みに変わり、画像や動画まで挟み込める画期的な日記帳は筆不精な私にとってはとてもありがたい。


私はどうやら直感的な作業がどうも大好きな模様。今までそんな自分を知らなかったのだけど、動画編集などの直感的作業はなかなか楽しい。今までのスキルを利用してblogならぬVlogを始めてみた。旅先のついでに撮った数秒間の動画を繋げた動画も一本に纏めると一時間ほどに及ぶ。さすがにそのまま時系列通りに繋げて公開してしまうと作った自分さえもその一本を観ることが面倒になってしまうので、一本につき10分程度、長くても20分に収めようと決めた。


旅から帰宅して数日。落ち着いたころにやっと動画編集に取り掛かるのだけど、現地で撮った動画や画像を見返してもこの段階ではまだ記憶が鮮明。この時期を逃すときっとまた一年前のように記憶が風化してしまうのだと思った。


動画を編集しながら、あの日あの時思ったこと、感じたこと、心に決めたことを綴った動画日記はこれからも永遠に鮮明に残るのだと思うと、どこか安堵している自分に気付いた。私は一年前の自分も二年前の自分も忘れたくないのだと思った。過ぎ行く過去にしたくないのだ。


霧島旅行Vol.1

「天テラス」という夫婦向けの客室露天風呂の宿へ行きました。私たち以外にも多くのご夫婦やカップル、中には女性二人の親子もいらっしゃいました。私たちのように記念日のお祝いや夫婦労いの旅行なのだと思うと微笑ましくなり胸が温かくなりました。誕生日というこの日に思うことは多々あり、頭の中で語っていたことを視覚的にまとめるのは難しかったので要点だけになってしまったけれど、それでもまた来年の誕生日に見返したりすればきっとまた新鮮な気持ちになれると思いました。


霧島旅行 Vol.2

二日目は義父母に会う予定でした。離れた場所に住んでいるので、病気をしたことも手術をしたこともすべて事後の報告でした。きっと心配をかけたくなかったのだろうと理解しているのですが、すぐ近くにいないということはこういう事なのだと思いました。日常がどんな風なのか本人の口から伝えられてもそれは本心ではない。大変だったことは一切語らないし、簡単だったとか、軽かったとか、心配ないと片付けるので本当のところが見えない。実際、会った時の印象は、一言でいうと元気がない。いつも通りに振舞っていたけれど体力が落ちて疲れていたのかもしれない。食事をしてすぐお開きになった。旅館で、ご年配の老夫婦が一組いらっしゃった。杖をついてゆっくりと歩くご主人を見て、私の父母も義父母も、元気なうちにいろんな場所に出向いていろんな感情を体感してほしいと思いました。


霧島旅行 Vol.3

霧島神宮と近隣のカフェ、アートの森へ行きました。
霧島神宮は国宝指定されましたね。発表される前だったので、私たちが出向いたときは人が少なくゆっくりと参拝できました。神宮だけあって神殿に入る前から厳かな空気で満たされていました。神社や寺を訪れると身が引き締まりますね。

アートの森は聞かないでください笑。芸術に疎くて何一つ語れませんでした。現在、改修工事中のため、館内の観覧はできないです。屋外のみでもかなりの数が展示していますので、天気の良い日にいけば景色も相まってよい観光となると思います。


一泊二日の旅行これにてお終い。
それではまた。


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一花
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