健康麻雀講師養成note②鳴きの説明

健康麻雀の講師の技術として役に立つことを書いて行きたいなと思っての2回目の更新になります。

一応このシリーズ自体も実際に教える順番とかを意識して構成した方がいいと思うんだけどそれをやろうとすると順番を考えてるうちにめんどくさくなってそもそもやらなくなるのが目に見えてるのでとりあえず思いついたものからドンドン書いて行きます。

順序立ててまとめたりするのは未来の自分に任せた。


※今回は昔ツイッターでした話の再掲

鳴きを教える際になるべく事実の羅列だけにしないということを意識している。例えば

『麻雀には鳴きと言うものがあります。ポン・チーと言って他の人が捨てた牌をもらうことが出来ます。ただしポン・チーをすると使えない役があったり点数が減ってしまう役があるので気をつけましょう』

みたいな羅列的説明は避ける。

相手が意欲的であればこれでも十分かなと思うけ単純にただ覚えるだけだとそこにはあまり面白さがなくて新たな意欲や興味が沸きにくい。

なのでなぜそういうルールがいるのかの説明も同時にしてあげるとスッと入ってきやすいと思う。

例として

麻雀は最終的に誰が点数を多く集められるか?を競うわけですがこのままだと配られた牌がバラバラだとどうしようもないですよね。多少揃え方のコツはあっても基本いい牌が配られた人が勝つだけのゲームになってしまいそれは面白くないということでここで登場するのが『鳴き』です。

これを使うことで手が悪い人も素早く揃えることが出来るようになります。でもこうなると鳴いた方が得じゃん!ってなりますよね。山からとってくると何が来るか分からないけど人からもらえば確実に欲しい牌がもらえる。これだとポンチーはすればするほど得と言うことになります。

それだと鳴かないで自分の力だけで頑張ろうとする人が不憫だから鳴いた人使える役を減らしましょう、または鳴いてもいいけど鳴いて役を作った時は揃ったときにもらえる点数を減らしましょうと。

これによって頑張って鳴かないで点数の大きな手を和了るか点数が少なくてもいいから鳴いて和了るかの駆け引きが生まれるわけですね。

これが「鳴き」というものです。

こういう感じ。

僕は学校で歴史系の授業は覚えるばっかりで面白くないという印象だったんだけどYouTubeでそういう動画を見るとどうしてそういうことが起こったかの歴史的背景とかも説明してくれて

「あぁ、これだと興味を引くし記憶に残りやすいな」

と思いました。

麻雀は覚えることが多いのでルールを説明する時に羅列になりがちですがそこに少しアクセントを加えるとだいぶわかりやすく説明できるんじゃないかなと思います。

サポートしてもらえると更新意欲が上がります(*´ω`*) よろしくお願いします。