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温室効果ガス2050年ゼロ 首相が国際公約したのは 日本にとってGood!

 主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で、首相が温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標を示し、実現に向けて決意を表明した。私はこの表明は3つの良いことがあったと思う。

 1つは、これからの人々にとって、脱炭素社会を進めていくことが良い。とにかく地球温暖化防止対策を進めていかなくてはいけない。待ったなしだ。できることを、少しずつ、あるいは大胆に進めなくてはいけない。そのための世界への決意表明は意義が大きい。

 2つめは、主要19各国や世界の指導者に、日本が脱炭素社会の実現に向けて国際社会を主導していくことを伝えられたことが良い。COP25において日本が化石賞をつけられたことについては、環境問題を考える団体がなぜこんな皮肉的な発信をするのかと思った。なぜ、日本は取り消し要求をしないのかとも思った。これでやっと日本は、胸を張れると思う。

 3つめは、日本の首相が、アメリカ合衆国大統領の意見と同じではないことが良い。「50年実質ゼロ」を掲げていなかった主要国は、アメリカ合衆国と日本だけだった?ということだが、日米友好のもとに合衆国大統領に傾倒してばかりのように思えた。もっとも、合衆国大統領が代われば同じになるだろうが。とりあえず、合衆国より先に意見を世界に伝えたことがいい。

 首相の表明によって2030年、2050年の目標達成への具体策が進んでいくことが期待できる。朝日新聞では小さな記事ではあったが、日本にとって大事なことだと思った。

 私は、オリジナル作品「環境大使アースター」というイラスト絵本をかいています。この物語を通して地球環境を守る意識(SDGs理念)を社会に広めたいと考えています。小学生から大学生、大人も含めて読みやすい作品作りをめざしています。
 このイラストは、「環境大使アースター」の第1話です。公害獣ゴリダンプが町を汚しているところです。温室効果ガス・排気ガス削減をテーマにしています。興味のある方は、検索「明社企画」、hppts://meisay-ocb.com で明社企画ホームページから無料(通信費等は別)でご覧いただけます。
 

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