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アメリカ大統領選挙と小泉環境相

 8日の朝日新聞から、小泉進次郎環境相が「国際協調、地球規模の課題に米国がしっかりと入ることはまちがいなくプラスだ。」と述べたそうです。このあとで、バイデン候補が勝利を確実にというニュースが出ました。

 私は、バイデン大統領の方が良いと思います。理由は、国際協調や環境問題に前向きな姿勢だからです。トランプ大統領は、アメリカファーストを掲げて、アメリカ合衆国で多くの支持者を集めるカリスマ的な存在になりました。強大な国が、自国ばかりを優先していては他国との関係が悪くなるのではないでしょうか。日本政府は、従うしかない状況だったのでしょう。トランプ大統領は、いつしか自分ファーストの大統領になったと思います。

 環境対策は、一般的にコストがかさみます。リサイクルは、洗浄や再加工が大変です。環境に配慮した製品の開発にはたくさんの研究費がかかります。製品自体も既製のものより割高です。トランプ大統領は、天然ガスのことを例にとるように環境対策よりも既存の経済を継続させる方針です。

 今は何とかなるかもしれませんが、未来の、これからの人たちのために、きちんと環境対策をとらなくてはいけないのです。2030年が難しいなら2050年までにという明確な目標を出して、できることを少しずつでもやっていかなくてはいけないと思います。だから、バイデン大統領になれば、環境対策において世界のリーダーシップをとれるアメリカ合衆国がもどってくるのではないかと期待しています。

 私は、「環境大使アースター」というイラスト絵本をかいています。
 タイトルのイラストは、第1話の表紙です。ダンプカーの排気ガスをテーマにしています。電気自動車の普及が対策の一つとなっています。この物語をかくに当たって、SDGs関連の本や小学館「21世紀こども百科」の地球環境館という本を参照しています。小学生から大学生、大人も含めて読みやすい作品にして、地球環境を守る意識を社会に広めたいと考えています。

 興味のある方は、「明社企画」ホームページから、

 無料(通信費等は別)でご覧いただけます。 


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