見出し画像

はじめまして。

会社員をしながら、2022年2月〜「デザイントースト」というオンラインデザインスクールにて、グラフィック・Webデザインを学んでいます。noteでは、デザインの学びをメインに書いていけたらと思います。

初回の今回は自己紹介として、これまでのキャリアを書いてみました。

プロフィール

・91年生まれ。
・福岡出身。東京に来て10年ちょっと。
・会社員(広報/キャリアコンサルタント)
・猫、少年漫画・アニメ、お笑い、お酒、身体を動かすことが好き。(特にバスケ・ゴルフ)

大学3年生 コーチングとの出会い

大学2年生のときに1年休学し、豪州メルボルンへ留学しました。

語学学校で出会った、ベネズエラから移住をしようと奮闘している同い年の女性や様々な人たちとの出会いに刺激を得たこの経験が人生の転機となりました。

大学に行くという目標が達成され、ゆるんだ生き方を恥じ、初めて自分の人生を真剣に考えるようになりました。(遅すぎ)

留学中に将来何のためにどんな仕事をしようと考える中で、「好き・得意・求められることの重なりが天職だよ!」というAll-aboutの記事を読みました。

なるほどな、と過去を振り返っていくなかで「自分は友人の相談相手になることが多く、喜んでもらうことが好き。もしかしたら、人よりも得意かもしれない。なんかこう、日本はオーストラリアよりも心が貧しい大人が多いと感じる。働く人の心を豊かにする仕事をしたい」と考え、帰国後は学外で心理学を学びはじめました。

そんな中、アドラー心理学をベースとしたコーチングを教えているスクールに出会い、説明会でビビビッときて、大学3年生のときに半年スクールに通いました。

理論を学び、学生や社会人の知り合い70人ほどにコーチングを受けてもらいフィードバックをお願いし、実践しながら習得に励みました。

自分もコーチをつけ、継続的にコーチングを受けるなかで特にメンタル面での変化を実感し、コーチングのパワフルな力に魅了されていきました。

このまま、大学卒業後フリーで活動する道もあるのかなと思っていたとき、自分のコーチングを受けてくださったある経営者の方に「社会で苦労した経験がない人にコーチングをしてもらっても、本音で相談はできない」と厳しい一言をいただきました。

もし自分がクライアント側でもそう思うかもしれないと考え、就職することを決めました。

新卒で大手人材会社に入社

新卒ではハードと言われる人材業界の法人営業を選び、ご縁のあった大手人材会社に入社しました。心身ともになかなかハードでした(笑)

リクルートの求人広告の代理店事業を生業とする部署に配属されました。テレアポや飛び込みで顧客を開拓し、IT/不動産/飲食業界を中心に、アルバイト・正社員の採用を求人広告で支援しました。

営業として約2年勤めた後、体調を崩したこともあり(後に低血糖症と分かり、栄養療法で治りました!)、やりたいことをやろうと思い、並行して続けていたコーチング・カウンセリングで25歳の時に独立し、フリーランスになりました。

今思うと完全なる若気の至りです。(恥)
必ず成功させるというかっこいい覚悟、確信があったわけではなく、失敗するなら何も背負っていない若いうちがいい、1年やってみてダメなら諦めようと考えていました。(考えが甘い、甘すぎる)

フリーランス時代

どんな層を支援したいかも、サービス内容も、何もかも決まっていなかったので、モニターを数千円で募集することにしました。集まってくださった方々の相談にのるなかで、「自分が力になりたい、なれるのは真剣にキャリアで悩む社会人2~3年目だ!!」と意気込み、プログラムをつくりました。

目の前の仕事をこの先も続けたいと思わないけど、やりたいことが分からない。
エージェントに相談に行くほど、転職を決断できていない。
でも、悩みすぎて、何をすればいいか分からなくて動けない。

という若手社会人に寄り添い、
数ヶ月〜半年間かけて、ふたをしてきた自分の本当の想いに向き合い、キャリアの転換期を伴走するコーチングプログラム。

 正解もかたちもないサービスに、しかも同じくらいの年齢の私を信じて、十数万を投資することを決断してくれたクライアントさんたちには、感謝しかありません。

 「やりたいことをみつけ、第一志望の会社に転職できた」

「新しい部署でやりたい仕事を任せてもらえることになった」

クライアントさんたちの前向きな変化や報告に、今まで得たことのないやりがいを感じ、コーチとして人をサポートすることはやっぱり好きだし向いていると確信しました。

一方、資金繰りでは赤字が続き、ビジネスとしては全く成り立ちませんでした。たしか、売り上げは半年間で100万ほど。。全く生活できませんでした。(そもそもPLすら知りませんでした笑)

また、周りの人の力を借りたとしても、サポートできる幅は自分の成長の幅だと気づき、期限として定めていた1年に満たない、半年間でフリーランスを辞めることにしました。

 無謀な挑戦でしたが、組織を出ることで学べたこと、気づけたことは多く、前職ではいかに会社に守られていたのかなど、自分がいかに無知だったか気づかされました。預金残高が減っていく精神的な負担は大きく、フリーランスは生半可な覚悟・スキルではやっていけないなと思いました。

うまくいかないことも多く色々と大変でしたが、挑戦してほんとによかったなと今でも思います!

そしていま、ベンチャー企業に再就職して4年目。

そんなこんなで2017年10月に現職のベンチャー企業に再就職(?)しました。

大学時代にもっと早くから自分の将来について考え始めるべきだったと後悔した自身の経験や、コーチとして若手社会人のキャリア相談にのってきた経験から、10代からのキャリア教育の重要性を感じていました。

学校教育と社会の間にある大きな溝があるという課題に対し、事業としてアプローチしている面白い方がいる、と友人に紹介されたのが今の上司です。この人と一緒に働きたいと思い、すぐ入社を決断しました。

複数の事業をもつベンチャーらしく、入社後は様々なことを並行して経験させてもらいました。働きながら学校へ通い、キャリアコンサルタントの資格も取得しました。

・中高生〜大学生向けのキャリア教育プログラムの企画・運営
・大学生向けキャリア教育テキストの執筆
・女性向けキャリア相談事業の立ち上げ
・数社の外部人事(採用支援や面接官)

などを経て、
現在は母体のコンサルティング会社と自社の広報・教育事業の運営などを兼務で担当しています。


と、20代はこんな感じのキャリアを送ってきました。割愛したところもかなりあるのですが、2,700文字を超える大作になってしまいました。。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

次回は人材・教育分野でキャリアを歩んできた私が、どうして30歳の今、デザインを学ぼうと思ったのか、どうしてデザイントーストを選んだのか、3ヶ月経って実際どうだったのかについて書いてみようと思います。




この記事が参加している募集

自己紹介

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?