WFP2022年4月号 感想

バーチャル詰将棋作家の駒井めいです。
フェアリー詰将棋専門誌Web Fairy Paradiseの2022年4月号(第166号)の感想を簡単に書いていきます。
何でこんなこと書き始めたかと言うと、「みんな読んでよ!」というごり押し普及活動です。

第141回WFP作品展(pp.3~)

るかなん氏が初登場。
この作者は第4回フェアリー入門(pp.69~)にも登場していますね。
新しい人が増えると新しい風が吹くので気持ちがいい。
まぁ私も新参者ですが。

第139回WFP作品展結果(pp.14~)

■139-9 springs作

この作者は私好みの作品が多いのでいつも楽しみ。
本作はSiren王が一周するという明快な狙い。
Locust系の駒は結構面白いんですよ。
私も裏でこっそり作ってます。

第1回最後の1ピース作品展結果(pp.32~)

②上谷直希作

私が一番好きな作品はこれ。
駒追加から詰手順までが一つのストーリーとして上手く繋がっています。
一番作品らしさを感じました。

⑤kisy作

このルールでレトロ解析を使った作品が出てくるとは微塵も思わなかったです。
作者の独創性にはいつも感心させられます。

協力詰・協力自玉詰 解付き#1(pp.61~)

私の担当コーナー。
初回から6作も集まって嬉しい限り。
新人作家のかいりゅーになりたい氏からも投稿があってウハウハ。
ただ今後どれくらい投稿があるかは不明。
担当者として日頃の行いを良くしていきたい所存。
一日一善。

連続協力詰超入門(pp.76~)

ほとんど作品を鑑賞したことがなかったので新鮮でした。
次回のフェアリー入門も投稿するつもり。
例題を付けてくださるのは本当に有難いです。
このルールを活かすには何をやると面白いんでしょうね?

実験室の悲劇(第5回)(pp.80~)

第1回Imitator入門作品展が開催されるそうです。
私も投稿するために今作っています。
Imitatorを使った1手詰すら作れない状態からスタートしました。
詰んでると思っても詰んでなかったり。
しかも簡単に作ろうと思っても全然簡単にならないし。
まぁ全力で苦戦しています。
理解できれば色々と面白いことができそうな気はしています。
実際作ってみると結構楽しい駒ですよ。