見出し画像

#16 | デザイナーの意図を探る会

「説明できるデザイナー」を目指して、個人的に「いいな」「好きだな」と思ったデザインを観察・考察・言語化していきます。

目的
・説得力のある論理的デザイン力を鍛える
・デザインの言語化を習慣づける
・無意識を意識化し、観察による発見をアイディアとして取り入れる

本日はこちら


渋谷キューズという渋谷スクランブルスクエアを舞台に様々なイベント・プロジェクトが行われるイベントサイトです。


・王道のサイトレイアウトではない。1からすべて作られている。

・ボックスのレイアウトだけど、崩しが強めに入っていて見たことない感じ。webサイトなのに見ているだけで新しい体験をしている気分になる。

・webデザインの既成概念をいい意味でぶっ壊れている。かつ情報としてきちんと認識できているので絶妙な塩梅、すごい。

・細めのゴシック体で、あっさり無骨な表現だけどフォントサイズが大きめなのが相まってインパクト大。でもシンプル。

・フォントのジャンプ率が読みやすさを補強しているのかな。ダイナミックで好きです。

・フッター部が大好き。フォントサイズと余白のバランス。心地良。各SNSのマークもちょうど良い主張具合。

・サイトを見ているはずなのにファッションコーディネートを見ている感覚になった。大きくはずすレイアウトの不安定さが未完成の街、文化、そして若さを表しているのかなと。

・青と黄の背景もよくみるとチグハグ。ピントも合ったり合わなかったり。自分にはなかった表現だなあ…。

・アーティスティックな表現が入り混じったサイト。デザイナーの愛が伝わってくる。



こんなwebサイトを作ってみたい。一度使える使えないとか考えずにサイト制作してみようかな。自由帳みたいに。大人になると遊ぶ感覚を忘れてしまうから、ビジネスとかクライアントファーストとか一旦忘れて思い切り楽しんでみよう。決めた。





本日は以上です。

それではさようなら。

日々の励みになります。技術書購入費として使わせていただきます。