14. いろいろな愛

どうも、江原茗一です。

まずお知らせです。私が友人の河村実月と二人で作っている文藝誌『園』の創刊号(2017年発行)で取材をさせていただいた多摩だるま職人の根岸利夫さんが、昨年末お亡くなりになったそうで、根岸さんへの感謝を込め、掲載内容を再編+αの内容でネットプリント版を作りました。コンビニのマルチコピー機で出力できますので、ご興味がある方は是非。こういったものを作るのが久しぶりだったので、デザイン編集などこれで良かったのかが多少不安ですが、根岸さんの魅力はお伝えできるものになったのではないかと思っています。
noteだとPDFデータを記事中に貼っておけるのですが、せっかくなので春らしくて暖かい日が続いてますし、散歩がてらコンビニへ行って印刷していただけたら嬉しいです。印刷代20円がかかっちゃいますが。

【Sono Magazine Netprint Series Vol.01】
期間:〜3月17日23:59まで
サイズ:A3
印刷料金:20円
<印刷番号>
セブンイレブン:8DRHZKSC
ローソン、ファミマ:7D4BKRM77K

ちなみに文藝誌『園』は今、第三号を制作中です。コロナ禍で休止していたので第二号からだいぶ期間があきましたが、今回は色々とリニューアルした物を作ろうとしているので、完成した際はぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。

根岸さん寂しいです。

春らしくなってきて、気分がとても良いです。Tシャツとスパッツだけで過ごせることが幸せです。一瞬だけ花粉症を発症した疑惑がありましたが、大丈夫そう。大きなアレルギーがないことが私の唯一の取り柄である。
日中にやるべきことをやって、夜にテレビでWBCを見ながらビールの飲むのが楽しい。野球最高。
家で仕事しているので基本的にすっぴんで毎日を過ごしているけれど、最近は起きて朝食を食べたら軽く化粧する習慣を取り入れている。切り替えられるかなと思い。急に出かけることになっても億劫にならないし。
意味がある気がする。顔が元気で気温が暖かい、それだけでも生活の質が良くなる。あまりに顔色が悪くて目の周りが我愛羅だから、すっぴんでいると鏡の前を通った時に自分で自分を二度見するんだよな。
色々な「◯◯してみる」を試すことで制作期間の飽和状態を抜け出したい所存。「◯◯してみる」を取り入れられるのも、春だからだろうな。冬だったら無理。
そう言えば、前回ブログ記事で書いた「スパイダーソリティア」という8組のカードでやるソリティアをやり始めたところ、思った以上に面白く、これ以上早いタイムは出そうにないという記録を出した。
タイムは関係ないんだけど、やっぱり王舟の言う通り、ソリティアをやるのは制作環境とモード作りにおいてかなり良い影響があると感じた。ありがとう王さん。すごく頭が冴えます。

私の愛猫が、最近私を起こすためにうんこをするという技を身につけたので困っています。就寝時は一緒に寝室に入り扉は閉めているのですが、普通に鳴いて起こすのでは効かなくなっているからか、うんこをして起こすというずる賢い手段を取るようになった。感心する。
猫と暮らしている人なら知っていると思う、猫のうんこの異常な臭さを。臭すぎて無視できないので、布団から出て取るしかない。だから最近私の毎日はうんこ臭から始まっています。
そのドロップ時間もだんだん朝早くなってきていてそれにも困っている。だいたい午前3時か4時前に就寝するので、起きるのは早くて午前10時くらいなのだけど、ちょっとずつ8時、7時、6時……という具合で早まっているのでつらい。でもさ、可愛いのよ。うんこされたらチッ!と一瞬腹が立つのだけれど、結局可愛いの。賢いね。可愛いね。
あとその愛猫は、甘えるとよだれをだらだら垂らす。最初は病気なんじゃないかと思ってびっくりしたけれど、猫によってはそういう子がいるらしい。あんなちっこい頭についたちっこい口からダラッダラというかポタポタ?よだれを垂らすからびっくりする。撫でる手や着ている服によだれがつくのでゲッと思うのだけれど(別に無臭だから良いんだけど)、ネットで調べたら「あなたのことが大好きな証拠」と書いてあって泣いた。可愛い。

友人が「韓国のオタクが『大谷の人生に私という汚点を残したい』って言ってて笑った」とグループLINEで教えてくれて面白くて私も笑ったのだけれど、TwitterなどのSNSで、主にKpopアイドルのオタクたちの発言を見たりしていると本当に抱腹絶倒するようなことが多い。色んな表現で愛を表現していて、凄いと思う。
その人のことをどれだけ好きか、わかりやすく簡潔に、けれど捻った言い方で、しかも短い言葉で表現するのをナチュラルにできる人が多くて、まあもしかしたら逆ができないという可能性もあるけれど、とにかく言い当て妙というような発言が溢れかえっていて、勉強になるような気がちょっとしている。この人たちみんな、詩とか作ったら上手なんじゃないかな?と思う。
一応作詞もする身としては普段から言葉には注目しているつもりだけど、制作中ということもあり、色々な言葉が気になる。色々なところから得ていこうという心得を持っている。
私は自分自身が未だ言葉を上手く操れていないという実感がある。この間も大事なことを人に伝えようと思って、会う前に頭の中で言うことをまとめ反復して挑んだけれど、結局20%くらいのことしか言えず、予定外の余計なことを言ったりなんかして後から猛省したし、そのミスを正すために電話もしたけれど5%くらいしか言えなかった。要するに、もしかすると頭の中で作り出した文章が言葉で発して相手に届けるには長すぎるということなのかもしれない。割と話が長いタイプではあるからな、私。このブログとかもそうだけど。短くテンポ良く、そして内容が好印象で届く言葉で表現するっていうのは難しいですね。訓練していくしかない。
「大谷の人生に私という汚点を残したい」って、そこまで語って評価するようなあれじゃないんだけれど(笑)、汚点って表現良いなっていう。「汚点かあ、でもまあ人生、汚点と美点紙一重だよね」みたいなことまで考えている。
いやあ、大谷きゅんの人生に汚点として残りたいですよね。わかるわかる。私は山田哲人が良いな。

何言ってんだか。
ではまた。


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