2020/12/11; 先輩に褒められた!

先日、業務の一環で、あるセミナーに参加させてもらった。最近のセミナーや学会は全てオンラインなので、会社の居室から動くことなく講義を聞くことができる。現地に行く手間も交通費もかからない。効率主義であるビジネスという視点においては、素晴らしいことだ。会社も気軽に参加させてくれるので、社会人1年目のザコ研究員としても非常にありがたい。

さて、そのセミナーなのだが、発表の中身が宣伝ばかりで有益な情報はほとんど得られなかった。すると苦労するのは報告書である。書くことがないのに書かなければならない。どうしようもないので、思っていたのとちょっと違いましたと率直な気持ちを書くことにした。

報告書を書き終え、念のため同じセミナーに参加した先輩に確認してもらった。すると思いもよらず先輩は褒めてくれた (!)。あのセミナーでよくここまで書けたね、自分も同じセミナー聞いたとは思えない、と。
これは素直に嬉しかった。メインの業務じゃないし、すごい褒められたってわけじゃないけど、自分の能力がちゃんと役に立ったんだって思えた。なんかこう、俺もやればできんじゃんと思ったりして。

今になって冷静に状況を見ると、ここで嬉しいポイントは3つあったと思う。
1つ目は褒めてくれた人。普段から尊敬していた先輩に認めてもらえた気がして、嬉しさ350倍だった。
2つ目はサプライズ的な喜び。予想外のタイミングで褒められたので、これで嬉しささらに2倍。
3つ目は文章を褒められたこと。やっぱずっとnote書いてるから文章力ついてきてんのかな〜とか。これは嬉しさ1.1倍くらいかな。けどこれからも書き続けようって思ったね。いやありがたい。

この出来事があって、褒めるってすごいなと改めて感じた。何かお金もらうよりやる気出た気がするもんな。ありがとう、先輩。俺も先輩ぐらいの歳になったら、褒めることで後輩のやる気を引き出せる人になります。

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