この週末は「目標を調整」することにあててみよう

世界中が天地をひっくりかえしたように混乱していて、もちろん仕事や生活も一変してしまったという人も多いかと思います。

たとえそこまでではなくても、今年の春から思い描いていた未来や、達成すべきゴールに対して大きな修正を加えなければいけなくなっているひともいると思います。

おそらく１月には今年の抱負のようなものを立てたひとも、この週末がそれを見直してみて、この新しい現実にあわせて「調整」を加えるのにいいタイミングかも知れません。

・優先順位はとにもかくにも「生き残ること」です。自分だけではなく、周囲の人も含めてです。生きること、つまりは仕事をすることと、社会的隔離が正面衝突していることが多くの人にとって苦悩なのですが、この「生き残る」という視点で目標や、優先順位を見直すのはよいスタート点になるでしょう。

・生き残ること以外の目標や、「できたらいいな」という類の目標は社会的情勢をみて実現が難しいと思われる場合スパッとあきらめるか、方向性を大きく変えてみることが必要です。無理することはありませんし、方向性を変えることで見えるものもあるでしょう

・新たに、「この混乱が終わったあとですべきこと」「そのために準備すべきこと」を軸にして目標を再編してみましょう。変化した社会のためにできることや、今年を準備にあてることで可能になることもあるはずです。

私はもうこの混乱が終わったときのことを鑑みて、どのような本が必要とされているだろうか？ どのような言葉が求められているだろうかという発想のもと企画を練り始めました。

もちろんすべては生き残ってからですが、わたしたちは未来を見つめることで生きていける存在でもあります。

そのために、目標を、希望を、見失いそうになるたびに再度見つめ直すことが必要なのです。