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ドメインエキスパートからプロダクトマネージャーに転向した話

介護事業者での経験しかなかった私が株式会社エス・エム・エスに入社して、カイポケにJOINするまでの話は以下でしたので、

今回はそこからプロダクトマネージャーに転向した話に触れたいと思います。

転向したきっかけ

ここは実に単純なきっかけで、前任のプロダクトマネージャーが産休に入るからというものでした。
なので私自身にプロダクトマネージャーとしてのスキルが身について「よし、機は熟した」というような感じではなく、カスタマーサポート領域の責任者チックなことをしていく中で、周りのフォローがあればある程度やっていけそうかな?と上に思ってもらえたことがきっかけだったと思っています。

転向することが決まってからは相当ドキドキもんだったわけですが、転向の前段階として、プロダクトマネージャーが参加している会議にドメインエキスパートとして参加しだしていきました。

この会議への参加から始めた中で触れていく取り組みが、自分にとっては新鮮で、まぁ面白い面白い。
カスタマーサポート時代にも、プロダクトへの意見出しとかはしていたわけなのですが、その頃の自分に「なんも知らないで…」と言ってやりたい気持ちになりましたが、開発組織のことを知ったり、開発の進め方を知ったりする中で、自分がどう貢献していけるか?について色々と思考していきました。

転向してからの日々

と、徐々にプロダクトマネージャー業務に染み出していったわけなのですが、周りにはそれこそ優秀なエンジニア出身のプロダクトマネージャーがたくさん居るわけです。
同時に、前職で事業サイドに居つつもプロダクトマネージャーに転向されて転職後も活躍されている方など、バックグラウンドはそれぞれですが、とても刺激になる方々と触れ合えて、めちゃくちゃ充実した日々を送っていきました。

同時に、インプットが楽しすぎて、周囲からお勧めされたプロダクトマネジメントに関する様々な書籍を読み漁っていきました。

ぶち当たる壁

インプットを爆速で進めていくのですが、やはりずっと開発の環境にいる方達と肩を並べて会話するというところまでは遠い道のりです。
そういう場面になると、どうしてもなかなかスッと会話できない。
そんなもどかしさを感じながらも、「ドメインエキスパートでもある自分が貢献できることは何だろう」と考えながら日々過ごす中で、他のプロダクトマネージャーから「あなたの存在にはこういう価値があるよ」と示してもらえたのが以下の記事でした。

自分の提供価値にものすごい悩みを抱えていたとか、そんな大それたことではないのですが、この記事をシェアしてもらった時に、「あぁ今の自分でもちゃんと価値を発揮していくことはできるんだな」ととても安心したことを覚えています。

それからの日々

と、モチベーションになる記事を与えてもらったことで、ますます仕事が楽しくなったわけで(単純…w)、インプットと同時にアウトプットすることも意識しながら様々な取り組みをしていくようになりました。

こんな感じで今に至るのですが、プロダクトマネージャーに転向してから取り組んできたことで自分自身がとても学びになったこと、同じように事業サイドからプロダクトマネージャーを目指してみたいなと思っている人に知っておいてほしい内容などを少しずつ記事にしていこうと思います!

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