見出し画像

第26週 スポーツ選手 石田正子

はじめに

第26週のスポーツ選手はクロスカントリースキー選手の石田正子さんです。


大学卒業まで



石田 正子(いしだ まさこ)さんは1980年11月5日 北海道網走郡美幌町にお生まれになりました。

旭川大学高校に入学されます。高校時代に高校総体、高校選抜、ジュニアオリンピック、国体でクロスカントリースキーで優勝されています。

その後日本大学進学されます。

2001年3月にクロスカントリースキー・ワールドカップに初出場されます。またインカレでも3連覇を達成されます。


社会人としての活躍

大学卒業後はJR北海道に就職されます。

正子さんは2011年3月まではJR北海道グループの札新開発に勤務され、JR北海道スキー部に所属されます。

2011年4月以降はJR北海道とのユニフォームスポンサー契約をされています。

2006年2月5日のW杯ダボス大会10kmクラシカルに出場され、自己最高の14位に入られます。

同月、トリノオリンピックに初出場されます

2008-09シーズンの2月14日W杯ヴァルディデントロ大会10kmクラシカルに出場され、自己最高を更新する11位に入られます。

同月にリベレツで行われた世界選手権では夏見円さんとともに出場した団体スプリントで4位入賞され、10kmクラシカルでは日本人女子初の8位に入賞されます。

また3月14日のW杯トロンハイム大会30kmクラシカルで、自己最高順位を更新して3位に入り、長距離種目で日本人初のW杯表彰台を獲得されました。

2010年2月のバンクーバーオリンピックでは女子30kmクラシカルでアジア選手歴代最高位となる5位に入賞されます。

2011年の冬季アジア大会では2種目で金メダルを獲得。

2014年2月のソチオリンピックにも出場されます。

2011-12シーズンからの3シーズンはW杯でトップ10入りが増加し、シーズン個人総合でそれぞれ18位、17位(自己最高)、18位と安定した成績を残されました。

2015年、ファルン世界選手権で10kmフリーで7位に入られます。

2017年2月4日、W杯平昌大会のスキーアスロンにおいて3位に入り、自身8シーズンぶり2度目の表彰台を獲得されます。

スキーアスロンでの表彰台獲得は日本勢であったそうです。

2018年もシーズン最終盤のFISワールドカップで5位入賞を記録されています。


石田正子さんの主な成績

ウィキペディアに正子さんの成績がまとめられています。




冬季オリンピック
2006年トリノオリンピック
女子リレー:12位(第2走者)
女子10kmクラシカル:31位
女子パシュート7.5km+7.5km:35位(クラシカル21分28秒6、フリー24分32秒4、合計タイム46分37秒7)
2010年バンクーバーオリンピック
女子30kmクラシカル:5位(冬季オリンピック史上、女子クロスカントリースキー競技でアジア勢最高位・1時間31分56秒5)
女子リレー(4×5km):8位
女子15kmパシュート:20位
2014年ソチオリンピック
女子スキーアスロン7.5kmクラシカル+7.5kmフリー:10位
2018年平昌オリンピック
10kmフリー(18位)
15kmスキーアスロン(14位)
30kmクラシカル(10位)

ノルディックスキー世界選手権
2007年札幌
女子リレー(4×5km):8位(56分21秒8)
2009年リベレツ( チェコ)
女子10kmクラシカル:8位(日本女子初・29分19秒9)
女子距離複合15km:14位(自己最高・42分51秒9)
女子チームスプリント:4位
女子リレー(4×5km):7位
2011年オスロ大会( ノルウェー)
女子15kmパシュート:11位(40分02秒9)
女子10kmクラシカル:17位(29分12秒9)
女子チームスプリント:8位
女子リレー(4×5km):10位(56分25秒8)
2013年ヴァル・ディ・フィエンメ大会
女子30kmクラシカル:10位
女子15kmスキーアスロン:10位
2015年ファールン大会( スウェーデン)
女子15kmスキーアスロン:17位
女子10kmフリー:7位
女子30kmクラシカル:19位
2017年ラハティ大会( フィンランド)
女子15㎞複合:10位
クロスカントリースキー・ワールドカップ
初出場 2001年3月7日 ノルウェー・オスロ 1kmスプリントクラシカル
シーズン個人総合最高成績 2012-13シーズン 17位
最高成績 3位


石田正子さんのツイッターがあります。



めぐめぐがすごいと思う石田正子さんのこと

1高校生の頃から実力を発揮され、学生時代殆どすべての大会で素晴らしい成績を残されていること

2そして社会人になられてから多くの大会に出場され今日までずっとトップで常に自分の成績を良くされていること

3ヨーロッパ人が強いスキー種目でアジア人として常に上を目指し、戦い続けられていること



この記事が参加している募集

最近の学び

もしサポート頂けたらとても嬉しいです。頂いた貴重なお代は本代にいたします。どうぞよろしくお願いいたします!