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近所の非日常について


すこし前になりますが「白井屋ホテル」に滞在した時に感じたことを記しておきたいなと思います。

実はここ、家から徒歩圏内。

圧倒的な非日常を味わえる空間が日常のすぐそこに紛れ込んでいるってよく考えると何とも贅沢です。

そして問題はそこなのです。
「近いから、遠い」ものがこの世には沢山あるのです。

近いからいつでも行けるよね、近いからいつでも会いに行けるよね、
チカイカラマタコンド、、
そうして永遠に遠ざかっていくものがいつのまにか増えていく。

でも、人生は思うより短いのです。

30歳過ぎてから心身の変化に伴い、人生の有限感を意識するようになりました。ビビッときたものに惜しみなくお金をつぎ込める人間になりたい、なんて思いながらポチっと予約


エントランスに横付けされる遠方のナンバープレートを尻目に、彼らには経験できない「徒歩で行く白井屋」という至福を味わうのです。

わざわざ徒歩でいけるホテルに泊まる必要あるんかい?っていう主人の一言により、予約までにひと悶着も二悶着もありましたが、勝利しました。

前橋で創業300年の旅館から生まれ変わったホテル、体験するものすべて圧巻のアートでした。

エントランスから好き
こういう無機質なデザインは個人的にツボどんぴしゃです


ロビーにあったソファー。このとき緊張して、ここじゃなくて左にちょびっと見えてるノーマルな二人掛けソファーに座りました。そのことを今、激しく後悔しています


ウェルカムドリンク。二人ともジュース。
ワイングラスで飲むジュースってアルコールよりイケてる感ありませんか?


将来、こういう部屋に住みたい。毎日ここに帰ってきたい


バルミューダ様。棚板も小物もすべて黒、すべてツボ
こういうのセレクトするセンスの良さってプライスレス


本当にセンスがあるかどうかはこういうところに出るんですよね。
文句のつけようがないドリンクのセレクション


ホテルという空間を味わいに行ったわけですが、目に入るものすべてが私にときめきを与えてくれました。

まだまだお伝えしたい魅力が詰まっているので、こちら導入編ということで

To Be Continued…


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