愛の最終処分場
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愛の最終処分場

愛って何ゴミかな

指輪の跡さえ残らなかった薬指をなでながら君がいう

燃えないゴミかな

馬蹄をあしらった指輪を未練がましく弄びながら僕は答える
愛が燃えた後の残り滓は今更もう燃えることは無いだろう

ゴミ袋に詰め込まれて最終処分場に捨てられる愛を想像する
海を埋め立て、やがてその上で遊ぶのだろう子供の姿を
捨てられなかった愛の結晶を

たとえ捨てなくても、僕の愛は結晶を結ばないのだけれど

だってあの人はもう愛をゴミ袋に詰め込んでしまったから
明日の朝になったらゴミ捨て場に捨てられる袋に

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愛の最終処分場

櫻居 惠

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櫻居 惠

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小説の一次創作をしています。 「pixabay」「いらすとや」より、写真・イラストをお借りしています。