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お部屋のキロクvol.2寮生活

2015年3月〜2018年5月

次のお部屋は、社会人になってからの寮生活。

なんと目黒で毎月家賃光熱費込み込みで8,000円という破格。本当に感謝でしかない。ここで初めて出会ったのが目黒区碑文谷。最寄りは東急東横線の学芸大学駅でした。

小さい頃に見たNHKの朝の連ドラ『ちゅらさん』のような寮生活にちょっぴり憧れており、緊張もあったが、ワクワクの方がまさって始まった寮生活。お部屋はなんと広々10帖!!一人部屋にしてはとっても広い空間だった。(昔は二人で一部屋だったみたい。)ほぼ正方形のお部屋だったので、空間に仕切りが必要だと思い、何度も試行錯誤しながら模様替えを楽しんでいた。隣に住む同期からはよく『うるさい。』と言われていた。冷蔵庫とベット、デスクは備え付け。トイレ、洗濯機、お風呂、キッチンは共用の施設だった。

ご夫婦の寮母さんと寮長さんも常に在中しており、お料理上手な寮母さんによく料理を教わったり、一緒にご飯を食べていた。門限があったり、ルールは厳しく、よく注意されていたけれど、温かいお二人に何度も仕事の相談にのってもらったり、励まされたり、思い出がたくさん詰まったお部屋。

手帳に描いていた間取図。
大体の家具は前のお部屋から持ってきたもの。

学芸大学駅は、個人経営のおっしゃれな飲食店がたくさん。休みの日にはとにかく寮の近くのお店を開拓していた。祐天寺や都立大学、代官山もよく行っていて、素敵なインテリアや器に刺激を受けていた。

大好きな街のお店を描いた手作りMAP。
新入生歓迎会で配った。
トラベラーズノートに行った店の絵日記を描くのが大好きだった頃。

3年間の寮生活。本当に人にも街にも恵まれていた。でも引っ越そうと思ったきっかけは、友達を招くことができなかったこと。やっぱり、学生の頃みたいに自分のお部屋の空間で好きな時に料理したり、珈琲飲んだり、友達を招いて語ったり、ご飯を食べたい…!!!って欲望が抑えきれず、寮を出ることを決意。

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