朝の空気に思うこと。

朝、娘を送り出したあと部屋の窓を全部開けて朝の外の空気を部屋にとりこむのがすきだ。どんなに寒くても。むしろ寒い方がいい。

寒い朝のそとの空気はとても透明で、冷たく美しい。私はベランダに出て朝の空を眺めながらつめたい空気を吸い込み、自分の中もきれいにする。

いちど、モヤモヤな気持ちだった時、ゴミの日のごみをだしに外に出て戻ってきたらモヤモヤが嘘のように消えてなくなっていたことがある。あの時に私は換気の大切さを実感した。

「場の空気を変える」と言うけど、それってこういうことから言われるようになったのかなあと思った。

朝起きて、娘のお弁当を作り、後片付けをし、洗濯物を干し、身支度を整える。そしていつも私の朝はパンとコーヒーで始まる。そんな毎日。自分にやれることがあれば仕事も始めたいと思って先週面接を受けた。結果はまだ来ない。そんなふうに、自分のやれる範囲の仕事をしながら、こうやって言葉を紡いだり、趣味程度ではあるけれどハンドメイドの商品を作ったりしながら私は今を生きたいと思っている。それがわたしにとっての丁度良いなのかもしれないと思う。

生き方や働き方についてさまざまなことが言われているけれど、こころがゆるゆるで生きられればなんだっていいのだ。自分のこころと相談して決めたらいい。正解も間違いもないのだから。

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