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眼鏡の魔法使い。

人というものは。

否、わたしというものは、全くもって勝手なもので。

一緒に過ごした時間が、長かったり濃かったり、自分にとって特別な意味を持っていたりすると、途端その人を分かったような気になってしまう。

今回、それを痛感。

1年半ほどの付き合いでしかないけれど、
職場が同じでもない限り、大人になって毎月2回は会ってコトバを交わす人はそう多くない。

だからこそ、こんなにたくさんの知らなかった部分があることに、正直驚いた。


コーチングの先生として出会った、おくむらたくやさんのことを改めて知りたくて。

megumiの眼鏡、始めます。


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仲良くなればなるほど、分からない人がいるということを知りました。

でも、それはそれだけたくさんの表情を彼が持っているから。
一見、二面性とか両極端に見えるキャラクター全部が彼だから。

例えば、家族といる時と友達といる時、彼といる時のわたしは、もちろん違うのだけれど、
その境界線は案外曖昧で、どれも大きくは変わらない。
(と、わたしは思ってる。笑)

でも、たくちゃんは一緒にいるメンバー1人1人、その場その場でもっと細かく丁寧な使い分けを自然と出来る人なんだと思う。

時として、「大阪のあんちゃん」やったり、みんなの良き先生や相談相手やったり、いじり応えのある青年やったり、手のかかる末っ子やったり。

たくちゃん自身も「どれが通常運転かなんか、分からん(笑)」らしい(笑)

※これは、みんなの良き先生の時(笑)
ちなみに、彼の第一印象はコロコロ笑う人でした(笑)


ちなみに。
私的感覚を説明するのであれば、

・コーチングをたくちゃんから教わっている会であれば、良き先生で、頼りになる相談相手。
・友達(主に3人)でいる時は、ちょっと意地悪で、自由で、手のかかる末っ子。
・2人で会うと、妹のように扱われている感。
 ※7個も年上なんだけどね、わたし。でも本当にそう感じる(笑)

その場にいて、必要な自分を無意識でチョイス出来る、役者さんみたいに。

そんな人だ。




気になって。どんな大人になりたい?と聞いてみた。

「とにかく、笑っていたいし。人を喜ばすこと、楽しんでもらえることをずっとしてたいな。」

一緒にいる人や、状況に合わせて、自由に自分を操れるのは。
一緒にいる、目の前の誰かを楽しませたり、喜ばせたりする1つの方法なのかな、と思った。

それが、コーチングのセッションで
【相手が気持ちよく話せる状態】を作るためにと練習して、出来るようになったことなのか、
昔から自然と身に付いていたことなのか分からないけれど。

※たまに、セッションの受けさせてもらうと人格の違いに驚くことがよくあるしね(笑)


たくちゃんを語る上でもう1つの特徴。

とにかくずっと、考えている。

ちょっと無言になると、すぐ「向こうの世界」へ行っちゃう(笑)
急に「今、ふっと浮かんできたんやけどさぁ。」と唐突に話し出す。

何を隠そう、Thinking Boy。

でも、知ってる。
気を許してる人の前でしか、そういうのはやらない。

やっぱり、どこにいても。一緒にいる人のことを気にかけている。

その場で困ってる人がいないか、ちゃんと観察してるから。

逆に言うと、そういう考え事してる状態を目にすることが多いってことは、気を許せてもらってるのかなって思ったり。

※こんな顔だってしてくれる。
あぁ、気持ちを許してくれてるのかな。
安心してOFFにしてくれてるんやなと思う瞬間(笑)

そんなカメレオンな彼に、もう1つ質問を投げ掛けてみた。

今までで一番嬉しかったことは?

「嬉しかったことーーーーー?!」
※間違いなく、お前急になんやねん‼って顔してた(笑)

長く考え込んだあとに、出てきたヒトコトは。

「コーチングの講師になれたことかな。」だった。

理由は?と聞くと。


初めて夢が叶ったんよねー。
あ、叶うもんなのね夢ってって思ったからさー。


大人になると、夢を叶えられる人はきっと一握りの特別な人で。
所詮夢なんて叶わないのだと、思ってしまう人もきっと多い。

それが、例えば一生懸命やって結果叶わなかった時のことを考えるのが怖いから諦めてしまうのか、
それとも日々の生活を生きることで一杯いっぱいやからなのか、
もっと他の理由かは分からない。

もしくは。
例えば、大切にしていた夢が破れて、辛い思いをした人結果、得た答えがそれなのかもしれない。

歳を重ねれば重ねるほど、夢を追う人は少なくなるし。
夢が叶うと言う人も少なくなる。


同級生と反りが合わなくて、辛い思いをした学生時代。
やることに、意義が見いだせないまま、それでも自分を酷使して働いた会社員時代。
コーチングに出会って、一生懸命学び、貪欲に知識を得ようと必死だった『コーチ奥村拓也』の創世記。

彼が今までしてきた色々な経験を経て手にした答えは、『夢は叶う』ということ。

そんな彼が今、新たに追い求めているのは。
夢が叶う場所を作ること、だそう。

きっと、叶うに違いないね。

「人の人生に携わることがしたい。」と、人生の旅を新たに始めた青年は、
これから、どこの誰の夢をどんな形で叶える手伝いをするんだろう。


最後に、どうしてもコーチの側面を書いておかないとね。

人が持っている想いや描いている夢って、実はなかなか表には出てこない。

だって、しなければならないことが多いってみんな思っているから。
自分の気持ちは置き去りでも、それでも毎日『しなければならない、何か。』をやっている。

そんな、心の中の大切なとこにあるものを、彼は大きなスクリーンに映して見せてくれる。

もちろん、そこに実際のスクリーンがあるわけではないけれど。
そんなコーチングをしてくれる、魔法使いのような人。

夢を叶える魔法使い。
なんだか、シンデレラみたい。

それなら、わたしもシンデレラになれるかな?(笑)

なんにせよ、これからも彼から目が離せそうにない。


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楽しかったことや、やっててためになりそうなこと。
面白いブログも描いているので、そちらもぜひ。



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