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採用面接

就活といえば面接ですね。

就職活動中、10社くらいの面接に参加しました。

プロサッカー選手現役引退後の面接について共有しようと思います。

中途採用ではあるのですが、社会人経験無しの面接は少し他の人(社会人経験あり)と異なるとは思います。

職務経歴書に何を書くかって言うと、サッカーの経歴しか無いからサッカーのことを書くんです。笑

例えばリーグ戦出場数、タイトル獲得数、どのように日々過ごしていたかなどです。後は無理やりビジネスに寄せるために、現役中に行っていたスポンサーとのやり取りや、チーム広告活動、SNS発信についてなど記載していました。

シンガポールMizunoよりスパイクの提供を受けていたので、シンガポールMizunoをどのようにシンガポールへ浸透されるかなど考え、実行していたためそれも記載していました。記載方法はスポンサーのブランディング、企業の広告宣伝などです。

企業側からしたら、大したことやっていないことは見え見えなんですけどね。笑

書けることって限られてくる。

後は英語力(TOEIC820)や国際交流について、サッカー選手なので数字を追い求める力、諦めずに最後までやりきる力とか。

職務経歴書を受け取る企業が期待している内容は前職の仕事内容や、実績などですよね。今までの経験を会社に活かしてくれるのか。後は人柄、社内の文化、既存社員とやっていけるのか否か。

スポーツ選手の職務経歴書を見たらどんな質問になるか。どの企業もだいたい質問内容は決まってくる。

・志望理由

・なぜこの業界なのか

・サッカーに未練は無いか(これ結構聞かれた)

・なぜ引退した?

・目標をどのように達成した?(苦労を乗り越えた具体的な方法など)

・将来どうなりたい?

・モチベーションは?


本望の企業と面接する前に、面接練習を志望度の高くない企業でやってみることは良いかもしれません。(全く行きたくない企業に面接練習の為だけに行くのは違うけど)

だいたい企業が質問してくる内容が分かったり反省点とかを次回の面接に活かせます。心の余裕も出てきます。

受けた数社の中では選考プロセスの中に営業同行というものがあって、実際に社員の方の営業に同行して職業体験のような機会もありました。

色々な企業とお話しする事でこの文化は合わないなとか、これは自分がやりたい事ではないんだなとか、今後やりたい事が明確化されたり、他社と比較検討もできます。

焦って決めるのではなく、自分がやりたいことは何なのか、実際に足を運んで、企業と話して、決めていくことは大切だと思います。




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