やせ体型でも隠れ肥満。栄養バランスを意識するようになったきっかけ

「生物として機能するための栄養なにもあげてないじゃん！！！」

社会人1年目、エステで食生活見直し中の出来事でした。

大学時代、一人暮らしでしたがキッチンが狭い、買った方が作るより安いなど理由を並べほぼコンビニ、外食生活を行っていました。

体型には気をつけておりBMI痩せ型キープしていましたが運動は極力しない方向で食生活は太ってきたら1日2食、昼は水とソイジョイ、夜は春雨ヌードルなどヘルシーそうなものを選ぶといった今思うと極端な食事を行っていましたね。

そんな生活でも4年間呑気に過ごしていましたが、便秘、むくみ、下半身太り、貧血、低血圧、たまの肌荒れを気にして


・水分を多めにとる
・リンパマッサージをする
・スキンケアにお金をかける

など行っていましたが大きな改善には繋がらず…

時は過ぎ、社会人1年目に友達の紹介でエステ体験に行くと身体測定が行われ体重計に乗ると「あれっ！？」と驚かれました。ドキッとしますよね笑　

体脂肪率が部位別に出る機械だったのですが下半身の体脂肪率が28%超えていました。BMIと体脂肪率に解離があり、いわゆる【やせ体型の隠れ肥満】だったわけです。

そうかも…と思っていたけれど実際に現実を突きつけられてショックを受けた私。（体脂肪計が正確かどうかは置いといて）

体重測定・セルライトケアのコース終了後食事カウンセリングがあり、そこで初めて自分の食生活がどれほど自分の身体に無茶させていたのかを知りました。

人間の身体は食べ物を消化・吸収して生命活動のエネルギーに変えたり筋肉や骨、内臓、神経、脂肪など体をつくります。その中で主に必要なのは三大栄養素の炭水化物（糖質）、脂質、タンパク質です。

その三大栄養素の代謝を円滑に回す役割や皮膚、骨、血管などの健康を維持し、新陳代謝を促進するをしてくれるのがビタミン、ミネラルです。まとめて五大栄養素と呼ばれますね。

この栄養素はそれぞれ担う役割が違うのでどれも重要で過不足なく摂取することが勧められています。

また栄養素とは別に水、酸素は生命活動を維持する上で必須ですが水は1日摂取していなくても生命活動をする上で500mlは排出されていると言われています。

少なからずTVや雑誌で得ていたはずの情報、なんなら医療系大学で生理学を学んでいたのですが「自分は大丈夫だろう」と高を括っていた私。人間である以上生物なので身体の仕組みに沿った食事をしなければボロが出るのも当然ですよね。

きっかけは気軽に行ったエステからでしたがあの時自分の食事を見つめ直すきっかけになれて本当によかったなと思います（エステをお勧めしているわけではありません笑）

栄養バランスのとれた食事、なるべく自然なものを口にするなど身体の仕組みに沿った食べ方、生活強度に意識し活動レベルを上げるなど人間としてパフォーマンスの出しやすい生活を意識してから1年以上経ちますが


・むくみが改善し見た目もスッキリ
・肌荒れも激減
・身体が前より元気になって活動的になった

と感じています。

かといってカロリー計算をしているとか毎日何種類も料理をしているかと言われるとそうではないのです。

苦手だし続かないので。

なので私は自分が調子よく過ごせる・かつ続けられる方法として身体の仕組みを理解する考え方を意識しています。

自分の身体は替えがきかないですし一生共にすることになります。好きなことをいくつになってもする為に、家族を大事にするために。
自分や大切な人を大事にできるようこれからも身体や食事について少しずつでも学んでいきたいと考えています。

この記事が1人でも自分の身体について考えるきっかけになれば幸いです。