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金融リテラシークイズPart2解答編~金利のお話~

金融リテラシークイズの解答編なので、まだクイズを見ていない方は是非こちらから解いてみてください。クイズ2問だけです!

ちゃんとクイズに答えましたか?すぐに答えを見る前に「考えて答えを出してみる」ことが大切です。これが、投資や運用の世界においても、自分で考えて判断するクセをつけることに繋がるからです。では答えを用意した方へ。答えの解説に参ります。結論から言うと、答えは、④と②です。


4.年利0.01%の定期預金に100万円預けた。200万円になるのに約何年かかる?
①100年
②600年
③3600年
④7200年
⇒答えは④     正答率28.7%

そうなんです、資産が2倍になるのに、7200年もかかるのです!

72の法則」ってご存知ですか?聞いたことある人にとっては耳タコの法則かもしれません。この「72の法則」は、資産運用において覚えていて損はない法則です!

複利運用において、
「72」➗利率=元本が2倍になる年数
という法則。

ざっくりですが、これで計算が出来ます!クイズの答えとしては、こういうことですね↓

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(画像は日経新聞NIKKEIプラス1より)


昔は、郵便局の10年定額貯金で、利率が6%というものもありました。利率が6%ということは、何年で資産が2倍になるか計算してみましょう。

72➗6%=12年

なんと!12年で倍になります!羨ましい…こんな時代に、預金したかったです。今の金利0.01%だと、資産を2倍にするのに、7200年かかるのになぁ。よく、1~2世代前の方々から「預けているお金が10年で倍になったのよー」なんて聞いてましたが、本当にこんな時代があったんです。

「72の法則」覚えておいてください!何かと役立ちます。例えば、外貨を運用する時に。


5.定期預金で「満期時に」元も残高が増えているのは?
①年利1.2%の3ヶ月物の定期預金
②年利0.5%の1年物の定期預金
③どちらも同じ
⇒答えは②       正答率33.5%     

「年利」の意味をご存知ですか?「“1年間で”この利率がつきます」という意味です。つまり、①の年利1.2%は、「1年間で1.2%つくということ」です。3ヶ月だと、1.2%➗12ヶ月×3ヶ月=0.3%です。(クイズ用のざっくり計算です。本当は365で割って、日数でかけて、さらに税金がひかれます。)

年利1.2%
=1年で1.2%増える
=3ヶ月では0.3%増える
ということです。

だから、設問の場合の
①年利1.2%の3ヶ月物の定期預金
②年利0.5%の1年物の定期預金
だと、こんな感じ↓

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(画像は日経新聞NIKKEIプラス1より)

②の方が利息はたくさんもらえる!ということになります。(ここから税金がひかれます。)「パッと見、0.5%より1.2%の方が高く見えるけど、実は違いますよ」という話でした。定期預金の場合は期間に注意してください。特に、外貨預金のキャンペーンですごく高い金利かと思ったら、期間が1ヶ月だった、というのはよくある話です。


定期預金や外貨預金をする時は、金利を見ながら、今回のクイズを思い出してみてください。みなさんの何かの役にたちますように!


金融リテラシークイズPart1はこちら。こちらも解いてみてね!

次の記事はこちら。


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FPむーが、経済を分かりやすく説明し、金融リテラシーをあげるnoteをお届けします。また、メモ魔による育児の見える化についても共有します。FP1級/CFP/宅地建物取引士/金融機関フルタイム勤務。産後3ヶ月半で復帰。日経新聞を読むことが好き。夫の作った肉じゃが、娘の笑顔も好き。