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9月入学制への拒否反応

9月入学をどうしても受け入れられない私がいる。そういう話をします。

私は職業や趣味がバラバラで、「何ものであるのか」を言いきれない。それってどうなの…?と、思っていた時期があった。そのときに、そうだ、私は一個人として、日本の文化(とそこを要にして他の地域の文化)を愛していく人になろうと、そういうアイデンティティを掴んだのです。

そういう私なので、季節のめぐり、空の模様が本当に好きなのです。ペンネームにもしちゃうぐらい。

9月入学制で、何かと都合がいいというのもあるでしょう、だけれどもデメリットについては?すなわち文化がくずれるんですよ?

昔、明治時代までは日本も9月入学だった、とも聞きますが。そこへ戻す必要があるのだろうか…。諸外国へ合わせる必要があるのだろうか。留学に不利、っていいますがそもそも日本人のアイデンティティ(といったら大袈裟かな)、芽吹く季節や実る季節の繰り返しの美しさの中でいっしょに大きくなってきた人、の強かさ。それがうしなわれてまで…留学して「何を」海外へ持って、行けるんでしょう?

私には「そんなつまらない理由で」と思えることのために、私の生きてる世界を取り上げられるかもしれないこととても恐れています。動悸がするので最近はあまりこの話題の報道を見ていませんが…。納得にいたるまで向き合い続けるには耐えられそうにありません。

怖い、嫌だ、しかない文章ですが、読んでいただき感謝です。もし共感いただけたら♥ボタン、シェア等ご自由にお願いします。

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