息遣い

皆さんどうも、めぐむです。

noteにコラムを移してからも読んで下さりありがとうございます！

って皆さん読んでくれてますか？！またまた更新が遅れてすみません。

最近はと言いますと、企画もので二つのオリジナル曲の制作をしていました。

一つは篠笛とのコラボ、もう一つはサックスとのコラボです。

サックスとは昨日の配信ライブにて公開させて頂きました。

コロナの正にステイホームの中で、林宏樹さんと何度かに渡りデータのやり取りで作って行ったコラボソング。とても楽しい明るい曲になりました。
何らかの形で皆さんにも聴いて頂けるようになると思います。

さて、篠笛もサックスも楽器は違えど、どちらも息を入れて吹く管楽器。

管楽器は唄うように、呼吸によって音を出す事ができる楽器ですが、僕ら鍵盤をやる人たちも演奏する時に呼吸をしていない訳ではありません。

え？吹かなくてもピアノは息をするの？と思われるかもしれませんが、少なくとも僕は息をしています。

あ、勿論呼吸が止まってるはずはありませんが、特に合わせる楽器の方が吹く楽器の時、歌の方の時は、僕も同じようにブレスをして演奏しています。

タイミングを感じることでグルーヴが生まれ、お互いの音楽が一つの道の中で、それぞれの自由を感じながら進んで行くことができます。

ソロで演奏する時も、ブレスをする事は生きた音楽を奏でるには必要な事ではないでしょうか。

僕は有難いことに様々な楽器や人と演奏する機会を頂いていますが、それぞれのタイミングや歌い方が違う所、その人の音楽への向き方、または踊りや演技などと共演する時も、その方向性を感じて擦り合わせをして、ステージで披露する、それは貴重なコミュニケーションの場でもあります。

息遣いはその空間に一体感を生み、皆さんにアートとして伝わっていきます。