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#高齢化社会

医療介護 2025年&2040年問題

2025年「団塊の世代」800万人全員が75歳2040年「団塊ジュニア世代」が65歳〜70歳 少子高齢化が深刻化する日本で医療・介護にも大きな影響を及ぼすと言われています。 今の高齢者は元気といっても、病気リスクは年と共に高まります。 医療・介護の需要は間違いなく増えていきます。 しかし少子化で医師や看護師、介護従事者が減っていき人手不足が大きな問題です。 病院完結から地域完結へ転換の必要性 在宅医療は需要の高まり 地域包括ケア、かかりつけ医の普及は必須 医師、訪問

成年後見人

もしも…親や自分が認知症になったら…… その時に必要になるかもしれません。 家族が認知症などにより判断能力が低下した時に、財産管理や契約を代理で行ってもらう制度 財産管理が不安なときや、必要な手続きができなくなった時などに利用します。 家庭裁判所に後見人を選任してもらう「法定後見」と、本人が元気なうちに後見人を指名する「任意後見」の2つ種類。 成年後見制度を利用しない場合は家族信託という方法もあります。 (家族信託についてはまた今度記事にします) 制度を利用する動機

高年齢者雇用安定法改正 〜 高齢者の働き方 〜

4月1日に高齢者雇用安定法が改正されました。 70歳まで定年引上げがうたわれていますが、今回の改定では努力目標であり義務ではありません。 今後の高齢者の働き方がどうなっていくのか? 働くことで年金の不足額が補えるのであれば有難いことです。 元気で現役並みに働けるのであれば、年金を繰下げして増やすという選択肢も増えます。 70歳まで年金の繰下げをすれば42%増えます。(1ヶ月0.7%増) 来年から75歳まで繰下げが可能になります。 繰下げ受給に関しては、繰下げて所得が増

相続 ~ 亡くなった後の手続き ~

相続を勉強したり、仕事で資料作成した時の資料を1つにまとめました。 私の備忘録です♪ 元気なうちに亡くなってからのことを考えるなんて縁起でもないと言われるかもしれません。 相続税の控除額が下がってから、相続税の対象になる方が増えてきます。 特に不動産をお持ちの方は思わぬ金額になることも多いのです。 亡くなってから出来る相続対策は少ないので要注意です! 何となくでも覚えておけば、いざその時に慌てない豆知識になると思います。 死後手続きスケジュール5日以内 社会保険資格喪

老後って何才?

生命保険会社が調べた結果、67才が平均だそうです。 きんさん・ぎんさんは100才超えても亡くなるまで老後を心配してました。 彼女達にとっては100才超えても老後ではなかったのですね。 老後が何才からかは個人差が大きそうです。 私が10代の頃は、結婚はクリスマスケーキまでとか大晦日まで言われていました。 その頃と比べたら年齢のイメージは5〜10才変わってる気がします。 だって子供の頃の50才って本当おばあちゃんだったもの。 あの頃の50才って、今の70才位の感覚。 →

フレイルって⁉

「要介護状態に至る前段階」 厚生労働省はそう位置づけています。 健康でないけど、病気ではない中間の状態。 フレイルの状態や兆候で不健康を予防。 健常な状態に戻ることもできることが出来る時期。 フレイル予防で健康寿命を延ばすことが出来るそうです! 以下の項目3つ以上あてはまるとフレイル ①体重減少:6か月で2~3㎏ ②筋力低下:男性26Kg、女性18Kg以下 ③疲 労 感 :訳もなく疲れている ④歩行速度:1m/秒以下 ⑤身体活動:運動不足 予防には他の病気予防と同じで

おひとりさまの終の棲家

枯れるように最期を迎えたいと言っても… 1人暮らしでは「在宅医療」は無理なこと。 最期は施設しかないのかな 施設のタイプどれが良いのかな いろいろ調査中 ('◇')ゞ 聞くところによると、小規模多機能型住宅が良いらしいです。 ディサービス中心にホームヘルプ、ショートステイ一体型提供で月額定額制。 *メリット  サービスの組合せOK。  同じスタッフが対応。 *デメリット  一体でしか使えない。  他との併用不可。 まだ先のことだけど、近所の状況もチェック( ..)φ そ

ロコモティブシンドロームに注意!

ロコモティブシンドロームとは、 「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態 」のこと。 2007年に日本整形外科学会により新しく提唱された概念。 略称は「ロコモ」、和名は「運動器症候群」と言われています。 運動器とは、身体を動かすために関わる組織や器管のことで骨・筋肉・関節・靭帯・腱・神経などから構成されています。 平均寿命が延びている分だけ、運動器の健康を長く保ち続ける必要があります。 健康維持に対して関心を向け、ロコモティブシンドロームを予防するための運動習

高齢者の貧困

65歳以上の貧困率 男性16.3%、女性22.3% 上場企業や公務員だった人と自営業等で国民年金だけの人との年金額は格差大。 これから先は、年功序列や定年までの雇用保証がなくなるので、ますます自助努力が必要。 仮に報道通り老後2,000万が必要だとすると、 22歳で働いてから65歳まで毎月約40,000円を貯める計算…… 働き始めたばかりは難しい 子供が出来たら難しい 家を買ったら難しい 介護が始まったら難しい この金額を毎月貯めるのはいつだって難しい状況。 今の利率で貯

寝たきりにならずに自宅で「平穏死」を読みました

~健康寿命を延ばすため大切なこと~先日見た映画「痛くない死に方」のモデルとなった先生の著書です。 いかにして寝たきり時間を短くするか、終末期はどうしたらと良いかについて書かれています。 老いを感じた時にどうせめるかで人生が変わる 平均10年間の寝たきり&準寝たきり ピンピンコロリ率 5% 理想の老後生活は 「自然と触れ合いながら仕事をすること」 動かないから動けない 動けないから動かない どっちが先???の悪循環…自分の身体を過保護にしないこと 何だかしんどい = フ

ジェロントロジー(老齢学)とは

加齢に伴う心身の変化を研究し、高齢化社会における個人と社会の様々な課題を解決することを目的とした、AGING(加齢・高齢化)を科学する学問 80歳以上の人口が1000万人以上 人生100年、定年後の残り40年をどう生きるか 2030年には人口の3人に1人は65歳以上、5人に1人が75歳以上 自分自身と向き合い意識して学び直しをする必要性  →視野を広げ自らの立ち位置の理解 年を重ねるとどうなるのか、高齢者が増える社会にどう対応すればよいか 高齢者を社会の外において 福

2025年問題

団塊世代すべての人が後期高齢者になる年。 医療機関の不足、ベッド数の不足が問題視されています。 前期高齢者 1500万人 後期高齢者 2200万人 推定730万人の認知症患者と言われています。 そして団塊世代を支えるのが、氷河期世代。 今までは「進みの速さ」でしたが、 これからは「人数の多さ」が1番の問題点です。 厚生労働省が2030年には47万人の「死に場所難民」なんて数字をあげています。 「病院でなく地域医療へ転換~在宅医療・介護の仕組みづくり~」 と言われてますが、