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【ライブ】沢田研二@LINE CUBE SHIBUYA

開演前のBGMは「太陽にほえろ」や「傷だらけの天使」。この頃から客席には、熟成した熱気が。どんどん熱くなっていく。

1曲めは『ス・ト・リ・ッ・パ・ー』
2曲めが『TOKIO』
『あなたに今夜はワインをふりかけ』
『おまえにチェックイン』
『カサブランカ・ダンディ』
『追憶』
と言ったアップテンポの大ヒット曲を歌いまくる。客席は、1曲めのイントロが流れた瞬間から、総立ち。
『恋のバッド・チューニング』も歌ってくれた。

観客は年齢層が高く、興奮度も高い。沢田研二が「ジュリー」になった瞬間には、黄色い声援と熱狂が渦巻いた。ザ・タイガース時代からのファンが多いように見えた。

会場を見渡すと、3階席まで満員御礼。そういえば、会場外には「チケットを分けてください」と書いた紙を持った女性が立っていたっけ。

1970〜80年代、沢田研二の曲がいつも近くにあった。情報量が少なくて、お茶の間にテレビの歌番組があった時代。

後半の曲は、知らなかった。でも最近、しみじみ思う。大好きだった曲を歌ってくれなくても、等身大のその人のライブが体験できれば、それでいいって。ま、『君をのせて』や『危険なふたり』は聴きたかったけどね。

撮影スポットはなく、会場内も撮影禁止。キャラクターのサリーを撮ったりした。



観た日:2024/04/05



(敬称略)



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