気軽にデジタルイラストが描ける環境で

絵を描くツール

絵を描くときにはアナログとデジタルの2通りがあります。今ではほとんどの人がスマホを持っているので、デジタルで絵を描く環境を既に持っている状態です。
絵を描いてみたいけれど道具を揃えるのにもお金がかかるからと諦めている方や、家族共有のタブレットやパソコンはあるという方、これから購入を考えている方向けに、デバイスごとのイラスト描きの特徴を紹介していきます。

1.スマホの場合

スマホのメリットはいつも持ち歩ける携帯性です。アイビスペイントやメディバンペイントなどの高スペックなお絵描きアプリがあるので、インストールしておくだけでいつでもデジタルイラストを描くことができます。モノクロやカラー、漫画までスマホ1台で描けるので大変便利です。ブラシやトーンの種類も豊富にあり無料なので、お得感満載です。画面が小さいので操作しずらい点がデメリットです。

2.タブレットの場合

タブレットもアプリで絵を描くことができます。スマホに比べて大きな画面なので、専用のスタイラスペン(タッチペン)とペーパーライクフィルムを合わせて使うことで紙に書くのと同じような感覚で作業ができます。タブレット本体とカバーやペンなどのアクセサリの初期費用がまとまった金額になるデメリットがあります。

3.パソコンの場合

液タブ・板タブを接続して大きな画面で作業できる点がメリットになります。本体とタブレットの出費、持ち運びの不便さがデメリットです。

今年の春にipad proを購入してみました

私はパソコンと板タブを使って絵を描いていますが、場所を選ばずに絵が描けることに魅力を感じ、思い切って今年の春に初めてのタブレットを購入しました。
タブレットで絵を描くためにフィルムとapple　pencil2を購入し、「持ち運びのできる液タブだな」と思いながら絵を描いたりノート代わり、ゲームアプリにと多様しています。
板タブに慣れすぎているので液晶で絵を描く感覚がまだ掴めません。アナログで絵を描いていたり始めから液タブだったら慣れるのに時間がかからないだろうなと思います。