売りたいより、売れていく

物を売るときはブランディングを確立しておく
・商品売りたい時、売るのではなく
 売らなくする仕組みを作る。
 なぜなら使う人にとって良い商品は
 売りに行かなくても勝手に売れる。
 その仕組みがブランディング。

・マーケティングとブランディングの違い
 マーケティング→ターゲットを絞って伝える
 ブランディング→伝えなくても相手から来る
 プロモーション→第三者を通じて伝わる
 広告→不特定多数に伝わる

・商品に対してブランディングができていないと
 負のスパイラルに陥り、事業が成り立たない。
 例えば、同じ商品を販売するA.B。
 どちらも商品に対してあまり相違がない。
 Aは商品を売りたいため
 他店より価格を安くしたり、セット販売をして
 差別化を行なった。
 この対策が最終的にシェアして低下に繋がる。
 「フロー」
 価格競争→サービス競争→自社コスト
 →利益率低下→コスト削減(人件費)
 →PR削減→シェア低下

ブランディングの種類
・コーポレートブランディング
 ブランドの共通認識になるもの。
 例えば、ロゴ、色など。
 他にも、競合を作らない〇〇専門店。
 Googleは内部では広告会社。表面上は違う。
 ※スモールビジネスを始めるには
  ブランディング的に専門店、特化型店が
  特に良い。

・プロダクトブランディング
 価格、パッケージ、デザインなど他社との
 優位性を重視する。
 特に価格に関しては経営が幸せになる
 価格設定をすること。
 (買う人に対して価格設定をする。)
 なぜなら市場の相場価格との差が生じても
 差を補うだけの商品体験型や
 エンターテイメントを加えて付加価値に
 変える事が1番のブランディングになる。

プロダクトブランディングの例
価格設定

・マーケティングブランディング
 ターゲット、口コミ、SNSなど、
 その店の軸にしている強み。
 例えばマクドナルドとスタバのコーヒーの
 価格は違う。バリエーションも味も違う。
 (実際にアメリカでマクドナルドとスタバの
 味についてアンケートした結果、
 マクドナルドのコーヒーが美味しいが多数。)
 だけどスタバはコーヒーの味ではなく
 店内の雰囲気を重視してブランディング
 しているので、そこに優位性を気にしていない

・セールスブランディング
 こっちから売りにいかない。
 相手から買いたいと思わせて買ってもらう。
 例えばピアノを売りたいビジネスだと、
 売る過程の前段階でピアノ教室という
 コミュニティーを作ることで次第に
 ピアノを買う思考になる。
 (YAMAHA音楽教室が例)
 その他にも、自社の料理器具を売りたい場合
 料理教室を開き料理作りの過程で
 商品を使うことで体感、体験が生まれて
 人は次第に買う選択肢に誘導される。
 (ABCクッキングが例)

※ブランディングは商品や
 サービス以外(付加価値)のものを
 PRする事が重要。
 逆に商品を売りたい場合、商品をPRしては
 いけない。

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