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幸福の手段【Vtuber切り抜き作成】

 こんにちは。今回は外伝枠、ニートが出来る自己肯定感を得られる趣味について具体的に語ります。私は筋トレで充足感を感じていますがそんな体力があるニートは多くないでしょう。今回はPCで出来る内容にします。

【Vtuber業界】

 世界でのスパチャランキング10人で日本のvtuberが8人が入りました。凄いですね、ソシャゲのガチャより確実に推しを応援できる事は黒船的な市場変革で今後のオタク市場を変えかえません。

【個人Vの限界】

 実際私はvtuberの看板を掲げていたときもありました、学校で一番の知名度を誇り人気者だった私にとってvtuberは楽なものと安直に判断していたからです。
 しかし結果は満足できるものではありませんでした。先ず学校の人気者程度のコミュ力を持つライバーは山ほどいます、その中で努力しても日が当たる確立は低いと言わざるを得ません。

 ありがたいことに私のチャンネルは比較的多いと言える300人の登録者を誇ります。(男性個人Vは300人が壁と言われてるらしいですね)
 ただ当時の目的であるマネタイズが出来ず心が折れました。ぶっちゃけ個人vtuberは企画立案、小ネタ出し、撮影、編集と労力が半端なく必要です。
 趣味で投稿するにしても作業内容が完全にバラバラで好きじゃない作業が挟まると一気に萎えます。
 それに撮影、編集が必要の無いライブ配信だけでウケる人は少ないですよね、実際やってみたらわかりますが個人Vで配信に来る人は一桁台が多いのではないでしょうか。

 正直vtuberとしての配信、動画投稿を自己肯定できる趣味にするのはかなり難しいです。

【Vtuber切り抜きを趣味にする】

 しかしちょっと視点を変えましょう。貴方自身がvtuberになるのでは無く所謂切り抜きはかなりイケる趣味かもしれません。
 にじさんじのレヴィさんは歌ってみた動画の切り抜きがバズって万単位でチャンネル登録者が伸びました。切り抜きを作った人は凄い嬉しいでしょう。
 スパチャしてもyoutubeにマージンが取られるし、企業に金が吸われて本人に届く可能性は低いでしょう。ニートがスパチャするのは金銭的にキツい。

 あとVtuberに自分がなるよりも切り抜きに徹するメリットはネタだしやらの労力がなくなることですね。
 企業Vは配信の面白さやネタだし能力が雇用される時点で一定程度確保されています。貴方が面白いことを生み出すのではなく面白いもの、好きなものを広めることができる。

 編集は大変ですがネットで技術がかなり公開されていますし切り抜き先駆者で面白い切り抜き方は勉強できます。編集ソフトも無償で利用できます。
 それに推しの配信を観るときに切り抜き方、どこが面白いかという視点を加えれば今以上にvtuberを楽しむ可能性がでかいです。
 ただ配信を観てるより深い視点で楽しめる、編集やネタ拾いを向上すれば成長感を得られ自己承認が出来る、推しも応援できる、ワンチャン推しのバリューをがっつりあげられる。

 ちなみにコラボ配信の切り抜きが良いかもしれません、自分の推しじゃないライバーでも他人の推しです。視聴者数はコラボの方が伸びるに違いありません。

【動画編集の副次的効果】

 切り抜きは副次的作用もあります。
 家族に無職をなじられることは多々あるでしょう。そこで「私は動画編集の勉強をしている」と開き直りなおりココナラなんかでの動画編集作業の単価を示せば労働意欲があるっぽいことを示せます。
 リモートワークが推奨されるこのご時世で自宅で仕事するというのも不思議な話ではありません。昔よりずっと家族の印象は良いでしょう。就労の為の勉強を偽ると家族内での立場も向上します。堂々とニートができる、良いことですよこれは。

【総論】

 と言うわけで成長感が得られる趣味の一例として切り抜き職人を示しました。
 大変な作業ですが満足感は高い、金もかからない。Vが好きなニートにとって中々良い趣味だと思います。
 ただし編集作業を就労目的とはき違えてはいけません、それだけで飯が食えるわけじゃありませんしそもそも推しという絶対的な好意対象だから出来ることです。
 ただちょっと技術を身につけると小遣い稼ぎになる可能性もあります。小遣いできると別の趣味に金を使えるようになるのでそれはそれでありです。

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