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WHOの人工甘味料に関するガイドライン

急に暑くなってきました。
犬を散歩に連れて行こうとすると、面倒くさそうにされます。

何かとコロナで注目されたWHOですが、
人工甘味料(NSS:non-sugar sweetner)は使わないように。
というガイドライン:Use of non-sugar sweetners WHO guideline.
を出したみたいです。


WHO advises not to use non-sugar sweeteners for weight control in newly released guideline.  
15 May 2023.

世界保健機関(WHO)は、非糖質甘味料(NSS)に関する新しいガイドラインを発表し、体重のコントロールや非伝染性疾患(NCD)のリスク低減のためにNSSを使用しないことを推奨しています
この勧告は、利用可能な証拠に基づいたシステマティックレビューの結果に基づいており、NSSの使用は、成人および小児の体脂肪を減らす上で長期的な利益をもたらさないことを示唆しています。また、レビューの結果、成人の2型糖尿病、心血管疾患、死亡率のリスク増加など、NSSの長期使用による望ましくない影響の可能性が示唆されています。

以前から、なんとなく人工甘味料は体に悪いという話はよく聞いてましたが、WHOが、これまでの論文をまとめて評価したのが新しいところでしょうか。

さらに、NSSの使用によって、糖尿病や心血管疾患、死亡率のリスクが上がるかもしれないとのことです。

"遊離糖をNSSに置き換えることは、長期的には体重コントロールに役立たない。人々は、果物のような自然に存在する糖分を含む食品や無糖の食品や飲料を摂取するなど、遊離糖の摂取を減らす他の方法を検討する必要があります」と、WHO栄養・食品安全担当ディレクターのFrancesco Brancaは述べています。
"NSSは必須食事因子ではなく、栄養価もありません。人々は健康増進のために、人生の早い時期から食事の甘さを完全に減らすべきです。"

一般的なNSSには、アセスルファムK、アスパルテーム、アドバンテーム、シクラメート、ネオテーム、サッカリン、スクラロース、ステビア、ステビア誘導体などがあります。

やっぱり、人工甘味料では痩せないそうです。
楽して痩せようとしてもダメなようです。
ノンシュガーでいきましょう。
「ウマーベラス」(MONKEY MAJIK × サンドウィッチマン)は信用しないように。

食品添加物ではトレハロース、グリシンなんてのもよく見かけますが、
気にしすぎると何も食べられなくなってしまいますね。
ほどほどで。

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