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一匹の動物が主人公たちより人気を博したのは、漫画史上初めてのことだった。  2020/09/11

 結構脳みそフル回転させながらお仕事をしている。いろんな見直しをしないといけないもんだから、ちゃんと考えないといけないんだけど、改めて現状を見聞きしていると、大切じゃないことに使っているリソースが多いような気がした。フォーカスしなければならない。フォーカスするというのは焦点を合わせること。ぼやけた像にレンズを回してピントを合わせていくイメージの言葉だけど、オートフォーカスの一眼レフとマニュアルフォーカスのレンジファインダーでピントが合うイメージもまたちょっと違ってくるなぁ、などと思った。

 一眼レフはファインダーで見たままの絵が取れるので、ピントが合っていない時のファインダー内の画像はぼやけている。そのファインダー越しのぼやけた画像がピピッと焦点があってクリアになるイメージ。ライカのようなレンジファインダーはファインダー内の像がぼやけている訳ではなくて、中心の二重像を重ねることでピントが合う方式。アナログで、レンズを触りながら、この辺かな、と少し探りながら合わせていく感覚。仕事でのフォーカスは僕の中では後者のアナログなピント合わせに近い。

 デジタルマーケッティング系のツールの導入は、解決すべき課題に対する試行錯誤こそが重要で、そこで成果を出せていないうちに細々とした運用を始めてしまうと現場は日々の運用に忙殺されてしまって、何のためにやってんだか訳がわからない状況になるなぁと。

 という訳で、本はちょっとしか読めず、頭の中は結構仕事モード。

  一匹の動物が主人公たちより人気を博したのは、漫画史上初めてのことだった。これまで動物が人間の登場する漫画で優位を占めたことはなかった。
デイヴィッド・マイケリス『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』P.436

 確かに最初はただの飼い犬だったんだよね、スヌーピーって。


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