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名探偵とたこ焼き 2020/04/17

自転車に乗りたがる次女といつもより長めの散歩をして食べ物を調達してくる。小一時間歩いたら足が痛い。明らかに筋力が落ちている感触。在宅に切り替わってから意外と体重が増えないなと思っていたのだけど筋肉が減っていただけなのかも。

小学館の漫画配信アプリ「サンデーうぇぶり」で『名探偵コナン』の無料配信が始まると聞き、早速インストールしてみる。長女が探偵ものにハマっているので全巻買おうかとメルカリを物色してみたり、でも自分で98巻も自炊するのは面倒くさすぎるから電子版買っちゃえば良いか、とか逡巡していたところだったのでひとまず「サンデーうぇぶり」でコナンデビューさせてみたら夢中になって読んでいる。

子供は何かと退屈しがちなので、こういった取り組みには大感謝。でも善意を消費し続けるのは心苦しいので何かしら課金せねば、とも思った。

自分はルブランの自伝を読み終わったところだったので、ルパン全集の続きでも読むかと『怪盗ルパン全集9 怪盗対名探偵』を手に取った。ここで言う名探偵とはシャーロック・ホームズなのだが、南洋一郎のルパン全集には度々ホームズが登場する。原作ではエルロック・ショルメ(Herlock Sholmès)と言う名のパロディキャラなのだけど。どんな変装をしていても見破る凄腕探偵と言う設定で、わざわざロンドンから事件解決のためにやってくる。助手のワトソン君も連れて。で、ワトソン君は腕折られたり、ピストルで撃たれて重傷をおったり散々な目にあうだけで特に他の出番がないという扱いでやや気の毒だった。


久しぶりにたこ焼きを買って食べた。銀だこは閉まっているのでスーパーのたこ焼きを買うより仕方ない。カイヨワの『蛸』を読んで以来ずっと食べたかったのでおいしかった。


おいしいよと食べていたら妻にスーパーのたこ焼きでは満足していなかったのにね、と言われた。確かに銀だこ食べていた頃はスーパーのたこ焼きには見向きもしなかったものだが、あまりにも食べたい気持ちが高まるとなんでもうまいと言うことのようだ。舌はあまり肥えていない方が日々の食べ物がおいしくて幸せ度があがるかもしれない。繊細な舌を持つ美食家たちは今辛いんじゃないかな、なんていらん心配をしつつ、たこ焼きはビールでも、ハイボールでも、赤ワインでもいけるので万能なツマミだなと感心した。

そして花金である。家にいるだけではあるけれど、休みが来るのは嬉しい。

自分の好きなことを表明すると、気の合う仲間が集まってくるらしい。とりあえず、読んでくれた人に感謝、スキ押してくれた人に大感謝、あなたのスキが次を書くモチベーションです。サポートはいわゆる投げ銭。noteの会員じゃなくてもできるらしい。そんな奇特な人には超大感謝&幸せを祈ります。