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知らない人とアメリカ横断!?初対面8人で1ヶ月間キャンピングカー生活してみた。


タイトル通り、初対面の8人でアメリカ横断をしました!
色々な意味で忘れられない1ヶ月となったので、その体験をまとめてみました。

ちなみに、知らない人とのアメリカ横断は、めちゃくちゃオススメです!😆


どうして知らない人と行ったの?


理由はとても簡単で、

憧れの【キャンピングカーでアメリカ横断】をどうしても実現させたかったからです!!!


そのためにキャンピングカーの定員である8人を集める必要がありました。

しかし、私的な都合でどうしても「大学の夏休み明け1ヶ月間」で実行したく、授業や内定式のあるその期間に付き合ってくれる友達を8人集めることは難しいと思いました。
(内定式は留学中と言って休みました、、、当時の自分が怖いです笑)


でも、どうしてもアメリカ横断をしたい!
よし、じゃあ知らない人行こう!!!

ということで、知らない人と行くことにしました笑

そしてもう一つ、価値観を広げたいという思いもありました。

ふだん仲の良い人って、なんとなく興味のあることが一緒だったりしますよね?
だから全く知らない人と行くことで、自分の興味のないことに触れるチャンスになると思いました。


アメリカ横断したいけどそんな友達8人もいないよ、、、という人。
アメリカ横断は絶対やる価値ありです!
ぜひ勇気を出して、知らない人と行くこと検討してみてください!


仲間集めの方法は、ネット!


アメリカ横断について検索しまくった末、TABIPPOの【2018年にアメリカ横断したい人】というLINEグループを発見しました。

早速そのLINEグループに参加して、仲間集めのスタートさせました。

方法としては、そのLINEグループのノートに、それぞれの行きたい時期・プランなどがコメントしてあったので、時期が合う人に手当たり次第声をかけていきました。


しかし、、、
徐々にメンバーが増えたものの、メンバーの入れ替わりがとても激しく、8人集まっては抜け、集まっては抜け、、の繰り返しでなかなかメンバーが確定しませんでした。

最終的には、「トリッピース」や「地球の歩き方」という掲示板サイトなどなど、みんなで協力して募集をかけ、なんとか8人集めることができました。


確定したメンバーは、LINEグループからが2人、掲示板からが6人でした。
確定までには累計20人くらいはメンバーが出入りしたと思います。

なかなかメンバーが決まらず、本当に行けるのか?と心が折れそうでしたが、途中で諦めないで良かったです😌


一つ言えることは、LINEグループにいてこちらから声をかけた人は抜けて行く人が多く、逆に、掲示板を見て自ら連絡をくれた人は残る人が多かったです

焦る気持ちもありますが、声をかけてくれるのを待つ方が結果的にはいいのかもしれません。


メンバー決定!会うまでは不安がたくさん!!


そんなこんなで集まった知らない8人ですが、会うまでは色々な不安がありました。

・本当にみんな参加するの!?
・企画者がお金だけ集めて実行されないかも!?
・変な人がいたら殺されるかも!?

などなど、、。
それぞれについて触れる前に、
まずは横断開始までのやり取りと基本的な信頼関係づくりについて


全員初対面という状況で信頼関係を築くためにしたこと、それは、、、電話です!

みんなの予定が合う時間に、なるべくたくさん電話をしました。
主にLINEのグループ通話です!便利!!!

参加人数が多い日は行きたい場所や費用について話し合い、少ない日はただの雑談の日もありました。

電話することで、お互いの雰囲気が分かり安心したし、この時点で目的やテンションが合わないと感じた人は抜けて行くことができました。


さらに、住まいが近い人とは実際に会うこともしていました。
関東、中部、関西エリアという感じです。

実際に会うことで、かなり信頼を高めることができたと思います。

このように、徐々に信頼関係を築いていきました。


とはいえ、ネットで知り合った知らない人です。横断がスタートする日まで、電話や数回会っただけでは拭えない不安が多々ありました。


本当にみんな参加するの!?


先述のようにメンバー入れ替わりがとても激しく、確定しているメンバーも本当に参加するのか、直前にキャンセルが続出しないか、とても不安でした。
そこで対策として、主に下記3つを実施していました。


8人揃う前から8人用のキャンピングカーを予約し(早く抑えた方が安いです)、8人揃わなかった場合でも行く意思があるかどうかを確認していました。


キャンピングカー会社への振込と同時に、横断の共通費(ガソリン代、食費など、みんなで使うお金)を集金する日を決めていました。

そして、集金日に支払えない人はグループから抜けることと、集金後のキャンセルはキャンセル料が発生するというルールを作りました。

このおかげで、実際に集金後に予定が変わり行けなくなってしまった方がいましたが、本気で代わりのメンバーを探してくれました。


③航空券をいつまでに取るか決めて、航空券情報を交換していました。
※航空券は各自手配、現地集合でした。


この3つの方法で、本当に参加できるメンバーを集めることができたと思います。


企画者がお金だけ集めて実行されないかも!?


逆に、参加するメンバーとしては、本当に実行されるのかが不安だったようです。
というのも、後から知ったのですが、掲示板サイトでは企画を立てただけで実行されない例が多いとのこと。

参加する側としては、集める金額が大きいだけに心配ですよね、、? 
こちらの対策は下記2点です。


キャンピングカー代を集金してまとめて支払うのではなく、各々がキャンピングカー会社に支払いをしました。


共通費(ガソリン代、食費などみんなで使うお金)は企画者(私)でないメンバーが集金しました。

他のメンバーが集金した本当の理由は、現地でその口座からクレジット払いをしようと考えており、私が学生のためカード上限額が低く不便だったからです。

しかし結果として、参加者からの信頼を得る一番の要因になっていたようです。


集金者への信頼に関しては、もう信じるしかありません。
最低限として、お互いの免許証の写メを交換
さらに、自分+親の電話番号を交換することで担保しました。

これらの情報は、横断中何かあった時のためにも必要な情報だと思います。


変な人がいたら殺されるかも!?


ネットで知り合う全く知らない人というと、何が起こるかわかりません。
犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。
(親にとても心配されました😅)


こちらの心配も、お互いの免許証の写メ、自分+親の電話番号の交換でだいぶ担保されたと思います。

私たちは無事に横断を終えることができましたが、本当に何があるかはわかりません。
知らない人との横断を検討している方は細心の注意が必要な点だと思います。


ついに横断スタート!!!


色々な不安はあったものの、ついに、アメリカ横断の日を迎えました!!!
ロサンゼルスで初めて8人揃った時は、とてもワクワクしました!!!


横断中は、「初対面だから大変だったこと」は、実はそんなにありませんでした。

むしろ、初対面だからこそお互いにある程度気を遣いつつ、言いたいことは正直に言うことができました。
微妙に仲のいい友達とかだと、言えなかったりするかもしれません。


逆に、初対面ということは関係なく、アメリカでのキャンピングカー生活自体は大変なことだらけでした笑
そちらについてはこちらの記事で触れています。


ちなみに、
横断後、メンバーとは、飲み会をしたり、国内外を一緒に旅行したりととてもいい関係です。
はじめは知らない人だったのにいい仲間になれて、横断をして本当によかったです!☺️


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