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結婚祝いを贈りたい人は意思表示をしてあげて

コロナウィルス流行の影響で、この春の結婚式の延期やキャンセルが相次いでいます。
4月7日の緊急事態宣言により、夏以降の日程再検討も進みそうです。
私がお話した、1年先に結婚式をしようとしているお客様も不安を口にされている、そんな状況です。

さて、今回は結婚祝いについて、贈ろうとしている方々にお願いです。
ぜひ贈りたいという意思表示をしてあげてほしいのです。

マナーを知っているカップル程言い出しにくい

クラウドファンディングを募る人もいるようですし、「オンラインでご祝儀を送るサービス」などのプレスリリースも届いたりしているのですが、
正直なところ日本のマナーを知っているカップルは利用しにくいだろうなと思うんですよね。
なぜなら「私たちにお祝いをください!」という行為になってしまうから。
ご祝儀はあくまでも贈る側が自発的に贈るものという建前ですから、「ください!」とは表立って言えません。

ご祝儀袋もいらないし、郵便局に行く必要もないし、外出もままならない現状にはとてもいいサービスだと思います。
ただ、カップルが自らアカウントを作らないといけないのであればなかなかハードルが高いなと。
有志がそういうサービスを利用して、ご祝儀を集めてカップルに贈る、というシステムならとてもいいと思うのですが……。

贈りたい人がいることがわかれば動ける

だから、贈りたい人からの意思表示が必要なんです!
「お祝い贈りたいんだけど、どうしたらいい?」
「こういうサービスがあるんだけど、利用してくれると贈りやすいな」
親しいグループのみんなでアクションをしてもらえたら、カップルたちも動きやすいと思うんですよね。
それによって、お祝いどうしよう?と悩んでいた見知らぬ他の友人知人をサポートしてあげられるかもしれません。

ウェディング業界でも、カップルの負担がないように努力をしているところがほとんどですが、それでもキャンセル料や実費で負担が出てしまうのが現状。
少しでも助けたい、という友人知人の皆さん、ぜひカップルに「お祝い贈りたい!」と伝えてあげてください。

カップルからのコロナ関連のご相談は無料で承っているのですが、ゲストの立場の皆さんで関連したご質問があれば承ります。

お祝いをもらったカップルは早めにお礼を

お礼のポイントはこちらにまとめています。

キャンセルや延期をした後も、同じ規模にするのか縮小するのかなど、考えることはいろいろありますよね。
今は何かとネガティブになりやすいと思うので、思い切って一旦考えるのをお休みするのもいいと思います。
すぐ近くにおふたりのことを思っている人が必ずいます、それを思い出して頑張ってくださいね!

◆◆◆
ウェディング ナビゲーター
結婚式の専門家
清水 恩

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