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モヤモヤは自分と向き合う大事な準備期間*アワード受賞者スズキさんインタビュー

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ミートキャリアアワード2020受賞者インタビュー④

ミートキャリアではサービスリリース1周年を記念して、自分らしい働き方に一歩踏み出し、大きな変化を見せた方を表彰する「ミートキャリアアワード」を初開催! 1年間の利用者の中から、キャリアサポーターの推薦で選ばれた5名を発表しました。

受賞者がどんな悩みや葛藤を経てどんな一歩や変化を実現したのか、5名のSTORYSをホームページでご紹介。さらにインタビューをnoteで随時公開しています。
本日は、脱東京!地元転職で理想の働き方とゆとりを得たスズキさんのインタビューです。

プロフィル

脱東京!地元転職で理想の働き方とゆとりを得た

スズキさん(twitter名)(栃木県、企画職、42歳)twitter
オンラインキャリアカウンセリング1回利用

スズキさん丸
ビフォアフター

■Before 仕事と家庭の両立にモヤモヤ


・新幹線通勤でキャリアを継続していたが、仕事と子育ての両立にしんどさにモヤモヤし続ける
・転職活動を始めるがなかなか決まらず、「35歳の壁」や「アラフォーママ」を自分への言い訳にしてネガティブ思考に陥る
・転職エージェントに薦められる案件を自分で精査せず応募し続け、目的を見失う

■After キャリアを活かせる地元企業でやりがいがある仕事に


・5年後10年後の自分のキャリアや家族の生活を考えた上で、新しい働き方を考えるように
・転職活動の優先順位や副業に向けた具体的なTODOが明確になる
・キャリアを活かせる地元企業へ転職し、やりがいをもって働きながら副業にも挑戦

ストーリー

夫の転勤で栃木県に引っ越した後も都内に新幹線通勤をしてキャリアを継続してきたが、第1子出産の復職後、両立にしんどさを感じるように。モヤモヤ期間を3-4年過ごした後、40代で転職活動を始める。

キャリアカウンセリングでモヤモヤの整理と行動計画を立てたことをきっかけに、自分軸でポジティブに動き出した結果、地元大手企業に転職。

これまでのキャリアを活かしやりがいを持って働きながら、副業にも挑戦し、気持ちにも経済的にもゆとりのある生活を送っている。

インタビュー

カウンセリングで転職活動の軸を整理

Q:カウンセリングを受ける前と後では、自分の行動にどんな変化がありましたか?

通勤往復3時間の働き方を変えなきゃ、変えなきゃと思いながらも、自分のことを考える暇もなく、育児との両立を毎日こなすだけで精一杯でした。

「通勤時間を短くしたい」とやっと転職活動を始めたものの、マッチした案件がなく途方にくれる日々。なかなか転職先が決まらないことを「転職35歳の壁」説や「アラフォーママに対する偏見」と自分に言い訳ばかりしていました。

エージェントに紹介される案件があればなすがままに受けていましたが、海外出張を求められるような外資の仕事や今よりもハードな働き方の案件ばかりで…。あれ私、なんで転職活動始めたのだっけ?と分からなくなってきました。

カウンセリングでは、「家族との時間を大切にしたい」「通勤時間を無駄にしたくない」「新しいことに挑戦したい」という自分の大事にしたい事を明確にした上で、働き方を考えました。

すると、転職活動の優先順位や条件出し、その後の具体的なTODOが明確になりました。モヤモヤから光が差し込んできて、課題解決に向けた道筋が見えた感じでした。

キャリアサポーターのとみーさんに背中を押してもらったことで、「あとは走りながら考えよう」というスタンスで、新しいキャリア構築に向けて行動するポジティブな自分へと変われました。

キャリアに合わせた柔軟な働き方があることに気づいた

Q:カウンセリングを振り返り、一番の気づきは何でしたか?

キャリアに合わせたフレキシブルな働き方があり、それに合わせて自分のスキルを維持したり磨き続けることが誰でも可能な時代であることです。

地元に転職してからストレスが減り、生活にゆとりもできました。

副業を2つ始めたのですが、実はカウンセリングで「今後5年間は、新しいことにチャレンジする期間にしたい」という話をしたことがきっかけになっています。副業では趣味や経験も活かし、新しいスキルを身に着けることができていると感じます。

Q:一歩を踏み出すために、やってみて良かったこと、使ったサイトや本は?

自分と他人は比較しないことです。具体的には、通勤中のスマホでSNSを見るのをやめました。ついつい素敵なキャリアや生活のワーママに憧れたり、比較したりしてしまうからです。

SNSに使っていた隙間時間は、キャリア構築や転職に実益のありそうな読書と英語のやり直しにあてました。

<本や教材>
・「LEAN IN(リーン・イン)」シェリル・サンドバーグ 日本経済新聞出版 
・「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」リンダ グラットン、アンドリュー スコット 東洋経済新報社 
・「会社四季報 業界地図」東洋経済新報社
・NHKラジオ実践ビジネス英語 
・TOEFL TEST対策 iBT英単語

Q:スズキさんにとっての「自分らしい働き方」とは?

・ワクワクできる働き方:試行錯誤しながら新しいことに取り組むことが好き。仕事とプライベートがいつかつながるのが理想です。

・ありがとうと言われる働き方:世の中をよくすること。感謝は、自分や家族に還ってくると考えています。

・嘘をつかない働き方:自分にも家族にもお客様にも、誠実に働きたいです。

モヤモヤは自分と向き合う大事な準備期間

Q:受賞にあたってのお気持ちや、これを読んでいる方へのメッセージをお願いします!

この度はミートキャリアアワードを頂きまして、ありがとうございます。

今回、受賞できましたのは、キャリアサポーターのとみーさんがカウンセリングで心の中のモヤモヤを言葉という輪郭のある形にして整理整頓してくださったおかげです。ポジティブに背中を押してくださったおかげで、新しいキャリア構築に向けた行動計画を実現することができました。

モヤモヤは自分と向き合っている大事な準備期間です。経済不安やコロナで働き方も激動している時代ですが、私たちにとっては働き方を見直す良い機会と思います。皆様が晴れやかな青空に向かって走り出していけるよう心から応援しています。

メッセージ

担当キャリアサポーターいなとみからスズキさんへのメッセージ

とみーさん


ご自身が明確になっている課題/やや抽象的に感じている課題を分けてカウンセリング受講されていたことが印象的でした。上記準備ができていたが故に明確になっている課題には具体的な打ち手を、抽象的な課題は言語化施策を打て、濃密なカウンセリング時間を過ごした記憶です。

何よりカウンセリング時に決めたことの実行力が素晴らしく、納期を決めてほぼ全てTODO事項を実施し、キャリア構築に活かされた点は大変刺激を受けました。


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