毒をもって毒を制す
毒があるからこそ、自分の中にある隠れていた毒に気がつくことが出来る。
雨が降ると頭が痛くなる
疲れがたまると発熱しやすい
睡眠不足が続くとイライラする
雨(毒)が降ると頭が痛く(体内の毒)なる
毒があるからこそ、普段は見えない毒が炙り出される。
毒をもって毒を制す。
今、あなたが感じている【毒】によって見えてきた毒は何か。
普段では感じる事が出来なかった【毒】を炙り出してくれている。
不安、嫉妬、執着…
この世には無数の【毒】がある。
それは本当に【毒】なのであろうか。
その【毒】を毒だと思わない人もいることを知っているのか。
あなたがそれを【毒】だと認識した時、【体内にある毒】が炙り出されている。
毒をもって毒を制す。
毒がなければ、自分自身が抱える【毒】に気がつくことは出来ない。
果たしてそれは、本当に【毒】なのであろうか。
【毒】であるとするならば、何故『解毒』しないのであろうか。
光と闇の世界。
闇を毒と言い放つのは簡単なこと。
その闇は本当に毒なのか…
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