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7 オーストラリアの養護施設

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Meeです(^^)/

初のオーストラリアは
ゴールドコーストへと旅だったMeeさん。

人生初の南半球

春のオーストラリアは
ぽかぽかと暖かく、潮風もいい感じ。

バスに揺られて
ホストファミリーの待つ家へと
向かって・・・

そして。

バスの乗り換え場所をスルーしてしまい
全く知らない停留所で
降りることに( ;∀;)

(「○○という停留所に着いたら、教えて」と
バスの運転手さんに伝えていたのに)。汗

ホストマザーに電話をかけたら
「あら、そんなところまで行っちゃったの?
待ってて。迎えに行くから」と。


そんなやりとりをしていると
日本人女性に
話しかけられました。

大丈夫ですか?
場所とか、わかりますか?」と( ;∀;)

Meeさんが
ホストマザーとてんぱりながら
電話で話す様子を聞いていた彼女は

心配になって
声をかけてきてくれたのです。


「や、優しい・・・」

これがオーストラリアで出会った
日本人の最初の印象でした。

(これから、本当に本当にたくさんの人に
助けられまくることとなる。(笑)

※数えきれないエピソードは
「旅編」を出すときに詳しく書きますね♪


そんなこんなで滞在中、
マンツーマン英会話を
オーストラリア人女性教師に習うことになり。

ある日、
先生とカフェを出て駐車場にいたときに
身体障害者の方が道に迷っていて、
先生がすかさず歩み寄り
その方を助けていました。

ぼんやり見ていると、
先生が
「私の母も足に障害があるの。
生まれたときから。
だから、こういう風に助けることが
自然なの
よ。私にとっては」と。


おお。
なんと素敵な。

ワタクシも身内に
障害者がいるので

「今回、ボランティアも
経験しようと思っていたけれど
養護施設の募集あるかな」

と、探してみることに。

すると
すんなり見つかり、

約10日間
養護施設でのボランティアに
参加させてもらえることになったのでした。


5歳~10歳くらいの子たちが
通いで訪れる施設。

まだまだ英会話力に自信がない
Meeさんに
スタッフの方はやさしく
ゆっくりと指導してくれる。

そしてこう言いました。

この子たちはね、
話したり歩いたりすることは
できないけれど、

ぜ~~~んぶ、わかってる」と。


たしかに。彼らは
ぜんぶ、「わかっている」と感じます。



障害を持って生まれてくる子は
神様、なんて言われますよね。

障害を持って生まれてくると「決めた」魂
「もう健康な肉体を持った状態では
これ以上、魂の進化ができないから」という理由で。

これは
真実だと思います。



ある朝、スタッフが
「今日は大切な日よ」と。

大切な日・・・?

その日は、
お馬さんに乗って
ホースセラピーを行う日だったのです
(このとき人生で初めて、
馬に乗って「癒す」方法があるのだと知る)!

※ホースセラピーとは、
乗馬を通じて障がい者の精神機能運動機能を向上させ直接的セラピー効果が認められるといわれています。

子供たちとスタッフとみんなで
バスに揺られて
お馬さんたちがいる施設へ。

そこで子供たちは
スタッフに体を支えられながら
馬に乗って
サークルを一周する、という感じ。

なるほど~
すごい~
と、初めての経験に心を打たれるMeeさんでした。

そして
いろんな刺激と感謝と感動という名の
思い出を抱えて帰国するのでした。

※ここでは書ききれないたくさんのエピソードは
「旅編」でさらけ出しますので
お楽しみに。(笑)
とにかく助けられまくる日々でした。汗


つづく
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