例えるならそれは学園祭の前日みたいな日々。
「勉強はつらいもの」というのは多くの人の共通認識かもしれない。
それは1人孤独に頑張らないといけないから。
でも、一緒に頑張る仲間がいれば、意外と辛いと感じないものなのかもしれない。
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去年の秋からSHEでライターとWEBデザインを主に学んでいます。
熱しやすく冷めやすい私は最初「今この熱い鉄を、熱が冷める前に打たねば……!」と思っていました。
実際最初のころに比べると、思っていた以上の情報量に圧倒されて「時間がいくらあっても足りない……!」と焦りが見え隠れすることもありますが、それでも純粋に新しいことを学べることが楽しく、マイペースに受講しています。
そんな想いを抱えて早4か月のある日。
この日もお気に入りのスーパー銭湯で1人もくもくした帰り道、雨がしとしと降る中、バスを降りて帰路につく間にふと気づきました。
「あれ?私って1人じゃないんだな。」
それは温泉の湯気みたいにふわっと下りてきた感覚。
もちろん実際に学んでいるのは私だし、その日その場で1人もくもくと学んでいたのも私だけ。
でもその同じ瞬間にも、きっとどこかで仲間の誰かが頑張っているはず、と不思議と思えて、それと同時に孤独感は全然ありませんでした。
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SHEで出会うメンバーはみんなそれぞれ個々の目標を持っています。
日々それぞれの目標に向かっている雰囲気は、例えるなら学園祭の前日にひたすら準備するあのワクワク感に似ています。
私は大学時代ステージ音響のスタッフとして裏方をやっていたので、学園祭の準備はかなり気合を入れていました。
当日ステージでパフォーマンスが披露されているのを見ているのもとても好きだけど、私が1番好きだったのは、その当日までに準備している期間と前日のリハーサル。
「ステージを成功させる!」という目標のためにみんなで同じ方向を見て、ひたすら前に進んでいく、あの時間。本番のライトが点けられてステージのオープニングが始まるまでの、あのドキドキ感。
今は年齢も職種も業界も違うけれど、「自分をレベルアップさせたい」という気持ちは、出逢うメンバーみんな同じです。
大人になってからもこんなドキドキ感を味わえることはとても嬉しいし、ありがたいです。
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ただ唯一、学生の時と違うのは「お互いは仲間だけど、お互いはライバル」でもあるということ。
でもお互いの苦労や悩みを、分かっているからこそ頑張れるし、励まし合える。
そして日々切磋琢磨し合いながら、成長して、理想の自分に近づいていく。
こんな環境で学び合えるの、最強じゃないですか?
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