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マーマレードを作ったので、作り方メモ

マーマレードを作ったので、その作り方をメモしておこうと思います。
※果肉をそのまま煮るとか自己流アレンジあるので、参考にする場合はご注意ください。

材料として、買ったもの
・宇和ゴールド 4個
・砂糖 1キロ

『宇和ゴールド』は、よく知らないのですが、『河内晩柑』という品種の販売名称のようです。
今年初めてお店で売っているのを見た気がします。

この宇和ゴールドを選んだ理由ですが、こんな感じでした。
・防腐剤を使用していなさそうな国内産の柑橘
・マーマレードにするので、皮の見た目が綺麗そうなものがいい
・値段が手ごろ
・結構な量が作れそうな大きさあると嬉しい
「値段」と、「結構な量が作れそう」は大事なポイントです。
※本当というと、国産レモンを買うつもりでしたが、シーズンが終わっていたらしく売っていませんでした。

ここから、制作過程です。

宇和ゴールドの4個分、ヘタをとって表面を洗います。

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皮、果肉、種に分けました。
袋から果肉とりだす作業を4個分やり終えるまでに、40分くらいかかりました。

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皮を、沸騰させた状態で10分煮て、茹でこぼし。
もう一度、10分煮て、茹でこぼし。
しっかり煮えると、夏ミカンの皮とは思えないほど、グニャグニャの状態です。

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ゆであがった皮をざるに挙げて、流水で冷やしてから、皮についている白い部分をスプーンで削り取ります。

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皮の白い部分を削り終わったら、皮を細かく刻みます。

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皮を刻み終わったら、皮と果肉の重量を計って、必要な砂糖の量を計算します。
皮が約200g、果肉が約700gで、合計900gでした。
皮+果肉の重量の6割の量の540gの砂糖を用意しました。

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マーマレードやジャムの粘り気を出すには、種に含まれるペクチンが必要なので、まず少量の果汁と種を煮て、暫く沸騰させたら種を取り出します。
※ここの過程で、ペクチンの抽出が上手くできなかったので、粘り気の少な目なマーマレードになってます。

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鍋に果肉を投入して、煮ながらつぶしていきます。

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果肉が煮立ってきたら、砂糖を投入します。
※果肉を濾さず、果肉の粒々の袋が残ったまま砂糖を入れます。
焦げ付かないように、木べらでかき混ぜながら煮こみます。

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砂糖と果汁が馴染んでひと煮立ちしたところで、皮を投入します。
焦げ付かないように、かき混ぜながら煮込んでいきます。

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煮立った状態で10分ほど煮込んだら、火を止めて荒熱を取ります。

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熱湯殺菌しておいたタッパーに入れて冷蔵庫で保存します。

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※我が家はジャムの消費が早いうえ、すぐ食べるつもりだったので、タッパー保存です。実際、朝食用とオヤツ用でかなりの早さで消費されました。

翌日、母が友人におすそ分けしていましたが、母はキチンと瓶を熱湯殺菌して詰めていました。

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