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治療院立ち上げ日記 Episode 0.5

合格、そして新たな道への小さな一歩

専門学校からの合格通知が届き、そのことを親に報告すると、自分で決めたことだから頑張れ、という声が電話の向こうから聞こえました。

新しい世界の扉を開く瞬間は、決まって期待と不安が入り混じっています。
その専門学校は、浪越徳治郎先生が創立した指圧の専門学校。
いやまて。。。
私自身、これまでに一度も指圧を受けたことがありませんでした。

なんとなく、母親が『指圧のこころ 母ごころ~』と口にしているのを覚えていたくらいなので予備知識も全くない状態。
カイロ学校に通ったとはいえ、結局のところ何もわからず仕舞いだったので、ゼロからのスタートとです。

2月末に合格通知が届き、その週のうちに入学手続きを済ませると、あとは会社へ退職の意向を伝えるだけになりました。
もちろん、当時の支店長にとって自分が会社を辞めることは、青天の霹靂。学校が4月から始まるのにも関わらず、慰留されて5月末まで勤務を続けることになったため、1か月ほどは二足の草鞋を履くことになりました。

いろいろ印刷用

専門学校は厚生労働省の指導下にあります。
所定の科目を履修し、必要な単位数を取得することが卒業の条件となっています。そして、3年間の学業ののちに卒業見込みの段階で国家試験を受けます。それまでの期間は学生として学校に通うことになるのですが、時間数は学校によって差があります。

指圧学校は昼間部、夜間部と2つに分かれており、1クラスの定員が30名。これが2クラスずつあるため、1学年には120名の学生がいる計算になります。規模としては、同様の専門学校のなかでも大きい部類に入ります。
私は昼間部で合格したため、午前9時から授業が始まり、終わりは12時過ぎ。これなら、午後からアルバイトをして生計を立てることができると踏んでのことでした。

参考までに入学金と3年間の授業料を合わせると、卒業までにおよそ400万円がかかります。この金額が多いか少ないか。
医療系の資格にしては、安いほうと言えるでしょう。

看護師や理学療法士と違って、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師は、独立開業権が認められています。
このことも、これから資格を持って独立したいと考えていた当時の私にとってとても魅力的な要因でした。
(Episode0 おわり、Episode1.1に続きます)

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physical, mental, spiritual and social well-beingに生きるお手伝いをしています。2020.3に独立開業しました。家族を大切にし、一人ひとりが生き生きと人生を楽しめる社会が訪れるといいなと思いながら綴っています。

スキありがとうございます!ご縁に感謝です(^0^)
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あん摩マッサージ指圧師。都内で1人治療院をしながら技術指導をしています。専門学校教員⇒介護施設勤務⇒訪問マッサージ教育研修⇒整体院を開業。未病のうちに体を整えて家族が笑顔になるお手伝いをしたい。料理好きなボールルームダンサー/座右の銘【肉体は魂の宿る殿堂】

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東京・高円寺にある小さな治療院を開業するまでと、立ち上げたあとの気づきをつづる私的な日記です。これから開業を目指したい人、独立して間もない方の参考になれば幸いです。

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