1.患者の権利

A選択の自由

 問題1 患者の権利で正しいのはどれか。

 1.自分の医療記録の開示を受ける場合には法的手続が必要である。

 2.同意した治療方針の変更は医師が拒否すればできない。

 3.医師から退院を指示されれば従わなければならない。 

4.患者が疾病により医療行為の説明を理解できず同意できない場合は、 代理人が説明を受けて同意する。


問題2 患者の自己決定権に関与するのはどれか。 

1.インシデント 

2.リスクマネジメント

 3.インフォームドコンセント

 4.スタンダードプリコーション


 問題3 終末期に自分がどのような医療を受けたいかをあらかじめ文書で示しておくのはどれか。

 1.アドヒアランス 

2.リビングウィル

 3.クオリティオブライフ

 4.リビングデッド


 Bインフォームドコンセント(アセント)

 問題1 インフォームド・コンセントについて誤っているのはどれか。

 1、患者の自己の終末期医療の決定権も含む。

2. 柔道整復師は医師の指示によって行う。

 3.日本では1997年医療法改正によって努力義務として規定された。 

4、「説明と同意」の意を持つ。


 問題2 イフォームド・アセントで正しいのはどれか。

 1.対象となる小児の知能レベルで作成される。

 2.医療法にて義務付けられた行為である。

 3.意思の確認ができれば患者本人からの書面の同意は必要はない。

 4.医療の対象となる小児の親権者による同意のことを意味する。


 問題3 小児患者の治療において(法的な)保護者が取得するものを何というか。

 1.コンコーダンス

 2.アドヒアランス

 3.インフォームドアセント

 4.インフォームドコンセント


問題4  医療従事者による十分な説明に基づく小児患者の同意を示すのはどれか。

 1.コンプライアンス

 2.インプォームド・コンテスト

 3.インフォームド・アセント 

4.リスクマネジメント


 問題5 セカンドオピニオンの内容について正しいのはどれか。

 1,法令遵守

 2.治療を嫌がる患者を説得する。

 3.主治医とは別の複数の医師の意見を受ける権

 4,説明と同意


 問題6 へルシンキ宣言で提明されたのはどれか。 

ヘルスプロモーション

 インフォームド・コンセント

 リビングウィル 


 C個人情報

 問題1 個人情報に該当しない可能性があるのはどれか。

 1.匿名処理された検体

 2.レントゲンフィルム 

3.診療録

4.総合病院への紹介状


解説:医療・福祉機関での個人情報としては、施術録、診療録、検査結果、レントゲンフィルム、 検体、紹介状、レセプト、処方箋、調剤録、ケアプラン、福祉サービス又は保健医療サービスの利 用状況等の記録などが考えられる。いずれにしても個人識別ができないよう匿名処理をしない限り は個人情報にあたるとされている。 


 問題2 個人情報取扱事業者はどれか。

 1.施術所 

2. 東京都区部

 3. 国立病院機構 

4. 国民生活センター


 問題3 要配慮個人情報に含まれないのはどれか。 

1.病歴に関する情報

 2.介護に関する情報

 3.健康診断の結果

 4.障害に関する情報


 問題4 個人情報保護法で誤っているのはどれか。

 1.罰則規定がある。

 2.個人情報の保護のみが目的である。

 3.個人情報取扱業者はできる限り利用目的を特定する必要がある。

 4.接骨院は個人情報取扱事業者である。 

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