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【スーパーカメラマン(仮)小池 写真を学ぶ】 写真家 伊藤智通さん 前編

 こんにちは、スーパーカメラマン(仮)小池です!スーパーカメラマン(仮)小池シリーズでは、将来プロのカメラマンを目指すYellow!編集部小池がカメラマンさんにお話を聞き、スーパーカメラマンを目指す企画です!(笑)読者の皆さんにも良い情報がたくさんありますので、ぜひご覧ください!!

 私が今回取材をしたのは、市川周辺の風景写真を撮影していて、まちメモ市川駅版の管理・運営をしている写真家の伊藤智通さんにお話を聞きました!

 まちメモ市川駅版とは、伊藤智通さんが千葉県市川市で撮った風景写真などをまとめている写真サイトです。
 私はまちメモ市川駅版の写真を見て、美しい市川の写真に目を惹かれてお話を聞かせて頂きました!
 市川の方ならご存知の方も多いと思いますが、知らなかった方ぜひ見た方が良いと思います!感動します!!!

伊藤さんのアカウント一覧

ウェブサイト
https://memo-no-shashin.com/pictures/
インスタグラム
https://www.instagram.com/tomomichi_ito/
500px
https://500px.com/tomomichiito3
管理サイト まちメモ市川駅版
http://machi-memo.jp/ichikawaeki/https://www.facebook.com/machi.memo/

「伊藤さんが写真を始めたきっかけ」

― 伊藤さんはなぜカメラを始めたのですか?

伊藤:曖昧なんですけど、市川市近辺のウェブサイトを作ってみようと思ったところがスタートです。ウェブサイトを作っている中で自然と市川の写真を撮るようになりました。撮った写真をフェイスブックにまちメモという形で投稿していたら、当時始めたばかりの下手くそな写真でしたが、思っていたよりも見てくれる方がいらっしゃって、もしかしたらニーズがあるのでは?と思い「写真をしっかり本格的に始めてみようかな」というのが最初の部分かなと思います。

― まちメモがきっかけなんですね

伊藤:もともと写真をやっていたのではなく、ご覧いただいた皆様からご反応を頂いて写真に入っていったような感じです。

― プロのカメラマンになったきっかけはありますか?

伊藤:きっかけは... 徐々になんで(笑)
撮影のご依頼をいただいたりとかきっかけは色々なのですが、1番大きかったのは写真教室を定期的にやるようになったのが大きなポイントです。

― 写真家としての活動は、写真教室が主なお仕事ですか?

伊藤:撮影のご依頼もありますけども、写真教室のウェイトが大きくなってきているかなと思います。

― 撮影のご依頼について詳しく教えてください

伊藤:色々なものがありますが、イベントの撮影であったり、お子さんのピアノの発表会の撮影。特殊なことでいうと美術館の展示品の撮影をいただくこともあります。

― 市川の写真を撮って発信している中で、市川の魅力はどんなところだと感じますか?

伊藤:写真を撮り始めて気がついたのですが、東京のすぐ隣に位置していますが、緑がまだ多く残っていたり、江戸川に出れば空が広く開けていたりとか、自然に恵まれていて写真を撮るには極めていい場所かなと感じています。

「猫の写真を撮り始めたきっかけ」

伊藤さん撮影

― 伊藤さんは猫の写真をよく撮られていますが、なんで猫を撮るようになったのですか?

伊藤:もともと動物が好きでずっと犬を飼っていたのですが、外で写真を撮るようになって猫がいるなと思って撮り始めたら結構面白くて、猫に表情があったり、性格があったりとか、そこに引き込まれていって気がついたら猫を撮ることがデイリーワークになっていました。

― 猫の写真を撮ってみたいんですけど、動物が苦手で撮れないんですよね(笑)

伊藤:撮ってて思うのは、人間と似ているところがあると思っていて、それぞれに性格があって、好きな子、苦手な子がいて、ちゃんと社会があってなかなか面白いかなと思います。

― 猫を撮るときに意識していることはありますか?

伊藤:1番は怖がらせないことですかね。動物はなんでもそうですけど信頼関係が1番大事だと思います。特に猫って立ったまま近寄ると怖がってしまうので、必ずしゃがんで低い目線で撮ってあげることがものすごく大事かなと思います。

― 今まで立って撮影していました(笑)

伊藤:立っちゃうと怖がって警戒しちゃうので、しゃがんだ方がお互いいいと思います(笑)


今度チャレンジしてみます(笑)

「お家でできる撮影練習は?」

― STAY HOME期間中はどんな活動をされていましたか?

伊藤:イベントの撮影や写真教室も全くできなかったのですが、その期間を使って家の近所の身近な住宅街などの写真を撮っていました。

― 私も近所へ沢山散歩をしました!(笑)
普段歩いていると気がつかない景色を発見できました!!

伊藤:おしゃる通りですね。今まで写真を撮れる場所なんて無いんじゃないかと思っていた場所でも、良い場所があったり、面白い瞬間があったり色々気付けたかなと思いますね。

取材中、
猫がちょっと見えていました!(笑)

― お家でできる写真の練習はどんなことがあると思いますか?

伊藤:家に猫がいるので猫を撮ったりしていますけど、撮ってみたいなと思うのは、コーヒーを淹れているところや、歯磨きをしているところなど日常の一コマをスローシャッターで撮ってみるのも面白いかなと思います。過去に室内で撮った写真でとても印象的だなと思った写真があって、それは窓から差し込む光を活かして物を撮っている写真だったのですが、ボウルの水に浸かったナスやキュウリ、トマトが美しく輝いていてお家に入ってくる光をとても丁寧に観察して計算していて、すごく印象的でした。この写真のように、どこにでもある日常の一コマを丁寧に観察して、狙ってみるのも面白いのではないかと思います。

― 難しそうですけど、光の見え方が変わってきそうですね!

伊藤:その方に「なんで室内で写真を撮ったのですか?」と聞いたのですが、親御さんの介護をしていて外に出たくても出られず、なんとか被写体を見つけようと考えた末に室内に差し込む光を活かした撮影をするようになったそうです。今、なかなか外に出れない状況ですが、お家の中をじっくり観察して光がどう動くのか、影がどうできるのかを見極めて頂くと面白い作品ができるかなと思います。

― チャレンジしてみようと思います!
記事として出しても面白いかも...?

 お話を聞いていると学びが多く1回では書ききれないので今回はここまでにします。(笑)
 次回も有益な情報が沢山出てきます!あと、伊藤さんにスーパーカメラマン(仮)小池の写真を見てもらいました!

次回もお楽しみに!!!

※後編も公開しました!是非続けてご覧ください!

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