のんびりできるロックフェス!?エドロックに行ってみた!
どうも、YuKKiiとえっこです。
今回はこの記事で紹介したイベント
「EDOROCK・カワミューー川のミュージアム」に行ってきたので,当日のイベントの様子を紹介します。
老若男女関係なくゆったりと楽しめる素敵なイベントだったのでぜひご覧ください!
2022年11月5日土曜日。天候に恵まれ風もほどよく吹いています。
受付を通ってちょっと進むとゆったりとした音楽を流すラジオブース、カワミューラジオがあります。
みいつけた!の歌とか流れてて、ちっちゃい子供たちが踊っていました。
カワミューラジオの右側では、市川市の漫画家田淵有希也さんがライブペインティングを行っています。
田淵さんは本八幡の非公式ゆるキャラである「やわてぃ」を書いている方です!
やわてぃはノリで作ったそうで、本八幡の8と電車の路線の色をTシャツに入れて、頭は松の木をイメージしています。
SNS等で情報発信を行っているので是非ご覧になってください。
江戸川を上から見た風景を描いているそうです。
人工的なところと自然の対比を意識した絵で見入ってしまいました!
突然ですがこちらの作品はどうやって作られていると思いますか。
彫刻刀で削って作ったのでしょうか
正解はなんとチェーンソーで作られたのです!
この作品を作成したのは麻生智さんです。
普段はサラリーマンでチェーンソーを使った作品を制作しています。
市川真間駅の改札と大洲幼稚園に作品を置いてあります!
チェーンソーを使った作品を見たことのない地域の方が興味を示してくれるそうです。
製作時間は5時間ほどでレベルの高い作品を制作されています。
皆さんもチェーンソーによる珍しい作品を見に行ってみてください!
そのまま右に進むとフードカーがずらっと並んでいます。左からハンバーガー、ホットドッグ、クレープ、餅粉唐揚げ、キューバサンド、コーヒー・焼き栗です。
えっこはandR”KITCHENさんで餅粉唐揚げを、YukkiiはONEWさんでホットドッグを食べました。
会場の中心には彫刻家の川原昭さんの作品がたくさん置いてあります。
このスペースは子供たちにとっても人気でした。
この雫が2つ重なったような作品は、起き上がりこぼしのように限界まで横に倒しても自立してくるので、子供たちが全力で体重をかけて遊んでいました。
周りに無数に落ちているのは、カボチャとニンジンとナスです。
1か所に全部集めて八百屋さんごっこをしている子がいたり、
ニンジンを地面にグッと突き立ててるワイルドな子もいました。
会場奥には本日のメインアート作品である彫刻家KAARAさんのインスタレーションがあります。
無数の黄色いテープが風になびき、親子がテープの下を走り抜けていく様子が見えます。
特に下から見ると、空の広さをダイレクトに感じることが出来ます。
最初は床に絵を描こうかなどと話していたが最終的にこのようなインスタレーションになったそうです。
テープの太さは一番きれいに揺らめき遠くからでも視認できる太さにしており、光が反射していてきれいで見る角度によって見え方が違うため、いつ見ても飽きない作品でした。
このインスタレーションに正解はなく、それぞれがそれぞれの好きなように、自分の持っている感性の引き出しと照らし合わせて感じてもらいたいとおっしゃっていました。
そういった自由な感性によって魅力が変わる所がとても面白かったです。
イベントの最後にマルチ弦楽奏者の渡辺明応さんのスペシャルライブ「EDOROCK~カワミューライブ~」が始まりました。
この日は銀色の器のようなものの内側のくぼみを叩いて音を出すスティールパンという楽器とギターを演奏していました。
渡辺明応さんは市川市民の温かくてほどよく距離感がある人柄が好きで計3回市川市に移住し、今も市川市で暮らしているそうです。スティールパンを初めた頃は江戸川の河川敷で演奏の練習をしていたそうで市川市に思い入れがあるとのこと。
今回は「トリップソング」、フィッシュマンズ「ひこうき」、アンコール曲「たまご」など計5曲を演奏。
スティールパンもギターもとても穏やかな音色で、エドロックの雰囲気にぴったりな演奏でした。
スティールパンの響きの余韻とともにエドロックは無事閉幕しました。
今年のエドロックは今までのエドロックよりもアート中心のイベントにしたことで穏やかな空気が流れ心地よいひと時を過ごすことができました。
多くの家族連れや犬の散歩をしている方、デートや友達同士、おひとり様も多くの人が来場していました。
次のエドロックが開催されることを期待しつつ、アーティストの方々を応援して待っていましょう!
それでは!
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