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【無印×団地】花見川の団地リノベーションと目指したいもの

はじめましての方は、はじめまして~
お久しぶりの方は、こんにちは!
Yellow!の編集部の弓兵(きゅうへい)と申します!!

はじめに

突然ですが、みなさんの住んでいる地域には「団地」はありますでしょうか?
私の地元にもありますが、そんな私たちの身近でちょっと変わった空間である「団地」
今回は、そんな団地のリノベーションからより良い未来を作ろうとする方々に取材を行って来ました!!

今回の取材で訪れた際の写真

今回訪れたのは花見川団地!!
花見川団地は、京成線の「八千代台駅」からバスで10分ほどの場所にあります。
千葉県内での団地の規模としては最大級の広さを誇っており、こちらの敷地内には、教育施設24時間営業のスーパー商店街といった施設も整っています!!
また、車で移動することで大型ショッピングモールにも足を伸ばすことができるため、休日の遊び場にも困りません!!

今回の取材風景 
机や椅子は今回試験的に設置されているスペースになります。

また、今回取材を行った際に写真のようなスペースも試験的に設置されており、日の暖かさを感じやすく、風も感じることができるとても素敵な場所でした!

そんな花見川団地ですが、現在は入居者を増やすために良品計画の子会社であるMUJI HOUSEが、団地のリノベーションを行なっています。
今回は、団地リノベーションに携わっている良品計画の潮田さんや商店街の方などに取材してきました。

団地リノベーションのきっかけは?

そもそもこの団地リノベーションは数年前から良品計画の子会社である、MUJI HOUSEが、花見川団地の居住者が減少や、住民の高齢化が進む中で、若い住民を増やそうと始めた取り組みでした。その活動をやっていく中で、「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」として去年の10月から始動してきました。

~良品計画の潮田さんにインタビュー!!~

この花見川団地の中にある団地商店街では、去年の6月から毎月第二土曜日には、無印良品の出張販売に合わせて商店街で開催されるマルシェが行われております。
そこで、無印良品の運営を行なっている「良品計画」の潮田さんに取材を行いました。
リノベーションプロジェクトきっかけで始めたこの出張販売は、買物に行くのが難しい方々に対して、店舗が近くにある自分たちができることを考えたとき、定期的に日用品やお菓子など、楽しくお買物される場を提供する場として続けてきた活動になります。
この活動の始まった時には、とても規模が小さく、今と比べて来てくれたお客様との交流も少なかったそうです。
 
しかし、住まわれている方々の活気だけでなく、人によって充足感を感じる要因は異なるが、全体としてニコニコと暮らしていけるようなコミュニティを作り、より心地良く暮らせるようにしたいという考えに賛同された方々が団地内外で徐々に増えていき、現在では、キッチンカーも、お店の前に看板を出す商店街の店舗も増えていき、この取材に訪れたときには、とても活気にあふれた雰囲気が伝わってきました。
 
無印良品からのメッセージにもある「しぜんとこうなりました」をこの活動が表しているようで、これからの発展が楽しみになりました!

実際のマルシェの一部

また、この出張販売と同時に開催されているのが団地の未来を考えるワークショップです!
このワークショップでは団地の空き家の増加や商店街の利用者数の減少などの課題を参加者のみんなでアイディアを出していきながら解決していくワークショップになっています。
こちらは、誰でも参加することができ、なかなか普段関わることができない人とお話しができるとても興味深いものになっています!
また、実際に商店街の方からの意見も聞くことができ、自分のアイディアに対しての反応もすぐ返ってくるので、コミュニケーションが取りやすく、新しいアイディアも生まれやすい活発な空気を感じることができました。
皆さんも、是非参加してみてはいかがでしょうか?

ワークショップが開催されている商店街の一部


おわりに

いかがでしたでしょうか?
私たちの身近にある団地ですが、今回の取材で団地で心地よく暮らすにはどうしたら良いのだろうか?と考えるきっかけになりました。
私たちの暮らしの中でも、なんとなくの心地よさを感じる要因を言葉にすると何かに役立てらるかもしれませんね!!

皆さんはいかがでしょうか?
皆さんの暮らしの心地よいと感じることについても是非各種SNSのコメント等で教えてください。
お待ちしてます。

花見団地の景色

また、このYellow!では様々な記事を掲載しておりますので良ければ他の記事も覗いて行ってください!


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