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岡本純子(著)『世界最高の話し方』という本を購入。

これまでの人生で、話し方に関する本を何冊買ってきたでしょうか。
当然ですが、本を読んだだけで話し方が上手くなることはありません。
いくら「ゴルフが上達する本」を読んでも、ゴルフが上達しないのと同じです。

私は、人前で話すことが、どうしようもないく苦手でした。苦手というレベルを通り越した、極度のあがり症で、人前に立つだけで気絶しそうになっていました。

こんなことではダメだと思い、1年間ほど、ある話し方教室に通っていたことがあります。
その教室では、話すときの姿勢や、発声の仕方などを学びながら、人前で話をすることを毎回実践形式で行なっていました。

そんなときに、あるお客様の会合で、プレゼンをしなければならないということになってしまったのです。
場所は、東京の帝国ホテルで、参加者は約200人の経営者クラスです。

しかし、話し方教室に通っていたお陰で、何とかそのプレゼンを成功させることができました。
このことが、大きな自信となり、今では、人前で話ことが、そんなに苦ではなくなったのです。

とはいえ、決して話が上手くなったということではありません。
何とか、話せるようになったというレベルです。
なので、『世界最高の話し方』とかいうタイトルの本を見ると、ついつい買ってしまいます。

本を読んだだけで、話し方が上手くなることはないのですが、論理を知っておくことは、間違いではありません。
論理を知った上で経験を積んでいけば、確実に上手く話せるようになっていくでしょう。

帯には、「この本1冊だけで全て解決!」と書かれています。
その言葉を信じて、読み進めていきたいと思います。


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