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ジーンズで金時山に登った結果。

最初に登山に行こうと誘われた山は、尾瀬の至仏山でした。
標高は2281メートルです。
高尾山くらいにしか登ったことのなかった私が、2000メートルを超える山に登るなんて自分の人生であり得ない話だと考えていました。

登山の三種の神器

登山をするにあたって何を準備すれば良いかと聞いたところ、登山の3種の神器と呼ばれるものがあって、それは登山靴とザックとレインウェアだと教えてくれました。

早速、登山靴とザックは登山の専門店に行って購入しました。
レインウェアは当時ゴルフをやっていたので、ゴルフ用のレインウェアを持っていくことにしました。

服装については、ゴルフウェアがあるからバッチリや、と考えていました。

登山を続けることは、この先まずないだろう思っていたので、できるだけ低予算で済ませたかったのです。

金時山に登る

初めての登山で、しかも2000メートルを超えるとなると体力的にも不安があります。
一緒に行く人たちに迷惑をかけてはいけないので、少し練習をしておこうと思って箱根の金時山に登ることにしました。
金時山の標高は1212メートルです。

マイカーを持っていない私は、登山口までは電車とバスを乗り継いでいきます。
流石にゴルフウェアで電車に乗るのは格好悪いなあと思い、パンツはユニクロのジーンズを履いていきました。

最近のジーンズはストレッチが効いていて、とても動きやすくて機能的です。
登山でも歩くだけだから全く問題はないと思っていました。

季節は8月です。
想像以上に大変なことになりました。

とにかく暑いのです。登山道の勾配が思っていた以上にきついのです。汗が滝のように流れてきます。
ジーンズはすぐに汗でびしょびしょになり、色が変わってしまいました。

登山服は快適

これはヤバイと思い、直ぐに登山用のパンツを買いに走ったのでした。

今は登山にハマってしまって、登山の装備や服装もたくさん買いました。
きちんと登山用の服を着ると快適な登山ができます。登山服は登山をするために考えて作られているので当然です。


登山をするには3種の神器以外に、それなりの服装を揃えて着ていかなければ大変なことになります。

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