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サウザーの白熱教室

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2020年8月の記事一覧

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※試聴版です。オリジナル版(55:35)は購入後に視聴できます。

第一話。(全三話)



今日は人間の器というものに自分の考えを述べてゆきたい。

この「人間の器」というキーワードは、本オーディオではvol.2に登場するのですが、本文において読者の皆様にお伝えしたい趣旨というのはそっくりそのまま当オーディオの最終結論に合致するものである、と先に表明しておきたい。

どんな仕事にあっても人間の才能や器を考えないで済むことは無いのであるが、一例として、たとえば不動

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※試聴版です。オリジナル版(56:49)は購入後に視聴できます。

第二話。(全三話)。

紹介文、なんと寄稿いただきました。
今回の収録に飛び込み参加していただいた、ソーダ先生による筆です。
ありがたいですね~。

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貴方はこんな言葉で殴られた経験は無いだろうか。
「お前は黙ってろ、口出す権利はない」
「あなたは後学のために黙って横にいなさい」
前者と後者は生きるレイヤーが遙かに高い人間の中に貴方が居合わせているという意味で、全く同義の言

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※試聴版です。オリジナル版(57:20)は購入後に視聴できます。

最終話です。(全三話)

こちらも寄稿でして、同席してくださったやさぱす先生による筆です。
力のこもった文章で、素晴らしいですね。

聖帝

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「それって溶けてるのは金じゃなくて、あなたの人生なんじゃないの?」

Vol.2で出た一言。あまりにも鋭くて今もこれを書きながら泣いている。

夢を追うはずだった期間を、家族と送るはずだった時間を、楽しく過ごせるはずだった瞬間を、

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※試聴版です。オリジナル版(59:30)は購入後に視聴できます。

第一話(全5話)。

音声チェック済み。
前回のオーディオでいろいろと粗相をやらかしましたので、ちゃんと音声編集した上でアップしております。
紹介文はまた書きますが、音声については万全です。
内容は、まあざっくり言うと、寝当直でお金稼いで不動産賃貸業を目指すお医者さんの話です。

聖帝

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色々と忙しくしていたこともありまして、リリースしてからこの一発目のコンテンツ紹介文を

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※試聴版です。オリジナル版(59:58)は購入後に視聴できます。

貴方が医者なら、この方法を使えば簡単に金を持つことが出来る。

労働力を殆ど消費せず、むしろ回復しながら稼げるので金がどんどん貯まる。
しかしここで示す”金"はただの数字に過ぎない。何故ならこの方法で得られるのは文脈や背景を持たない金だからだ。

文脈が無い金は人を狂わせる。人生の目標を木っ端微塵に打ち砕く。完膚なきまでに貴方という器を破壊する。
まぁ普通の人は文脈が無い金を得るには宝くじにでも当

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※試聴版です。オリジナル版(58:52)は購入後に視聴できます。

勤め人の身分であれば誰しも、出張というものに行ったことがあるだろう。
数少ない有給を握りしめ、2泊3日の弾丸海外旅行に行ったこともあるだろう。

非日常である昼の温泉で、居酒屋で、映画館で、ふと疑問に思うことはないだろうか。
「隣に座っているこの男は、普段何をやっている人間なんだろう?」
同じような旅行者?
有給中?
夜勤明け?

その男の正体を教えてあげよう。
奴の名は、

やさぱす。

昼と夜

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※試聴版です。オリジナル版(58:39)は購入後に視聴できます。

医者は仕事としてやるのは微妙だが、趣味としてやるのには最高の職業だ。

やさぱす先生は、世の中にある仕事は
・誇り(人から感謝される喜び)
・やりがい(仕事そのものが楽しい)
・金
という3つの要素で構成されていると語る。

僕が医師として駆け出しの頃に好きだった言葉に
・医は仁術
というものがある。
でも、この言葉は「誇りとやりがい」というガソリンを注ぎ続けることで、医師を死ぬまで働かせる便利な

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※試聴版です。オリジナル版(59:15)は購入後に視聴できます。

Vol.5 最終章

人間社会の発展は、他人が作った解に納得しない天才が創ってきた。天才の定義をゼロからイチを創る者、あるいは現存物から新たな価値を生み出す者としたとき、昭和以前は前者が、平成は後者が主だったように私は感じる。では令和の天才の定義は何か。小さな価値を拾い上げて別の大きな価値へ変換することは資本主義が行き詰まった時代の定義として候補に挙がるだろう。このとき、やさぱす氏は令和の天才と呼

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