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脳ミソの熱暴走対策。強制休憩は絶対必要

休憩は疲れたら取るもの、と思っていました。
しかし最近は、あくまで作業工程の一つとして強制的に取るべきだと思うようになりました。

肩こりは当てにならない

そもそも「疲れたら」という基準が曲者なんですよね。身体的な症状に頼るのは考え物です。肩がこるとか目が乾くとかは集中していると感じなくなりがちです。

休憩を取らない事の弊害は、精神的なダメージのでかさにあります。
そして厄介な事に精神的な疲労って、自分では気づけません。なんせ頭が疲れているので。知らず知らずのうちに、思考力が低下していきます。

私の場合、例をあげるとこんな状態になります。

すべてに絶望する

例えば大量の図面を修正する作業。
作業だし一気に片付けよう!と休憩をとらず続けると、集中しすぎて頭が目の前の作業一辺倒の暴走状態になります。

暴走状態になると、休憩を取れなくなります。体が机から離れられないというか。
そうなると気力がないのに延々とPC操作を続けているゾンビになります。

「もう駄目だ……終わらない……手がもう動かない」と絶望し、「なぜこの仕事を請けてしまったのだ……いつも自分はこうだ……」と人生を呪い始めてしまいますw ここまでくると、やっと休憩をとっても回復に時間がかかります。

そこで、強制休憩です。たとえ作業にキリがついていなくても定期的に休憩をとって頭をスッキリさせていると、客観的になれます。
「そういえばこれ、簡単なスクリプトかけば自動化できるかも?」とか前向きなアイデアが出るようになりました。

作業時間の見積には、休憩時間もきちんと組み込もう

仕事で作業時間を考える時、以前は全速力での突破を前提で考えていました。しかし仕事のたびに燃え尽きるような働き方は、身体と心に負担が蓄積されよくない事に気づきました。

心当たりのある方は、一時間ごと、30分毎など、強制休憩を組み込んでスケジュールを立てるようにしてみて下さい。



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